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4・3 環境まちづくりの方針

更新日:2011年2月10日

東京都でも比較的自然環境に恵まれた東村山市では、これらを守り、いわゆる「里山的環境」として後世に引き継いでいくことが、市のまちづくりの最重要課題の一つであるといえます。

また、近年特にクローズアップされてきているごみ問題をはじめとする環境問題の解決に、まちづくりとして取り組むことも非常に重要であると考えられます。

その観点から、東村山市では、環境まちづくりを、

  1. みどり豊かな空間づくり
  2. 水とみどりのネットワークづくり
  3. 循環型まちづくり に分け

て施策を推進していくこととします。

(1)みどり豊かな空間づくり

1.現在市内にある「みどり」を守っていきます。

  • 全生園や狭山緑地・八国山緑地・小平霊園・東村山中央公園・東村山老人ホームといった、将来都市構造図で「みどりの拠点」として位置づけた大規模緑地については、特に東村山のかけがえのない自然的財産として、保全を徹底します。
  • 特に全生園については、これまで入所者の努力により豊富な緑が守られ充実されてきましたが、これらの緑を担保する取り組みを怠れば、完全に緑が失われてしまう恐れもあることから、特に公・民をあげてその保全に努めます。
  • 相続の発生などで失われつつある「生産緑地地区」の緑についても、その緑地としての価値に着目して保全に努め、さらには追加指定の可能性を検討していきます。
  • また、解除せざるを得ない場合にも、全部解除ではなく一部解除により、少しでも多くの農地が残るように努めていきます。
  • 市民農園としての活用も行っていきます。
  • 市で指定している「緑地保護区域」「保存樹木」について保全することは当然ですが、一般の雑木林などについても、その価値の高いものについて追加指定するなどして、保全に努めていきます。

公園・緑地の分布図
公園・緑地の分布図

2.民有地の緑化(植樹・植栽・花づくり)を進めます。

  • 民有地の「みどり」についても、市民全体の貴重な財産と考え大切にしていきます。
  • まず、各住宅地内の緑化をすすめます。庭先の緑を増やす以外に、壁面の緑化、垣柵の生垣化、屋上の緑化など、総合的な緑化活動を推進します。樹木のみならず、多様な花づくりも重視します。
  • 工場や事務所敷地などの、「事業所」についても、積極的な緑化に取り組みます。
  • 大規模な宅地開発やマンション建設時の事業者からの「公園緑地空間(仲よし広場)」の提供を今後も継続します。今後は特に、「遊び場としての空間」よりも「緑の空間」が充実されるような工夫を検討していきます。

3.公共空間の緑化(植樹・植栽・花づくり)を進めます

  • 空堀川や前川など、比較的川の多く流れる東村山として、川沿いの緑化も進めていきます。
  • 都市計画道路や主要幹線道路の植栽を、それらの沿道の緑化とも連携して進めます。
  • 鉄道沿いの民間敷地との境界部分や駅前空間にも緑化を進め、鉄道による騒音遮断や鉄道内部からの景観向上に取り組みます。
  • 市役所や公民館、病院、学校など、公共公益施設自体の緑化充実を行います。その周辺の緑化もすすめることで、特にまとまった緑の創出を目指します。
  • 特に、緑が少ない現状にある市の中心部で、重点的な緑の復活を目指していきます。
  • 緑化は、落ち葉清掃や雑草処理の問題など、周辺に住む人達にとっては負担となることもあります。公・民が分担して、維持管理に協力し合うシステムづくりを、上記と並行して進めていきます。

4.地域毎に個性ある公園をつくっていきます。

  • これまでの公園は、遊具の3点セット(すべり台・ブランコ・砂場)といわれるように、画一的基準の下につくられてきたきらいがありました。
  • 近年では個性的取り組みも多くなってきていますが、これからの東村山では、「原っぱ公園」「都市型公園」「農業体験公園」「朝市公園」「遺跡公園」など、これまでの発想にとらわれず更に個性ある公園を新設したり拡張したりしていくこととし、それにより子どもからお年寄りまでの多様な公園ニーズに応えることを目指します。
  • その際には、立地条件を考えて、既存緑地との組み合わせにより整備することも有効であると考えます。
  • また、ソフトの仕組みとして、市民参加による公園整備や運営なども先駆的に導入を考えていきます。
  • 公園としての位置付けはしなくとも、ちょっとした時間にキャッチボールやストリートバスケットを楽しんだり、休憩や立ち話にも利用できる空間として、「ポケット広場」づくりなど、小空間の活用も考えていきます。
  • 公園は、徒歩や自転車で利用されるのが基本ですが、特に特徴があったり大規模な場合には、遠方からの自動車利用ニーズに応えていくことも必要です。その特性にあわせて駐車場設置の必要性を個別に検討していきます。

(2)水とみどりのネットワークづくり

1.市の中でも「みどりの核」となるような場所をつくっていきます。

  • 前述したように、面的にまとまった緑地や公園については、「みどりの核」としての位置づけのもとに、各々を保全整備していくことを基本とします。

2.「みどりの核」を結ぶ「みどりの軸」をつくっていきます。

  • 「みどりの核」相互を結ぶ緑道ネットワークとして、「みどりの散歩道(=道路交通網整備方針で示した歩行者・自転車ネットワーク)」を形成します。
  • 現在の沢の堀や廻田緑道などを、市全域にネットワークしていきます。
  • 民有地についても緑化を重点に進める線的な区域を決め、長期的には「緑の帯」の誕生が明確に認識されるような状況を目指していきます。

3.河川や用水路からなる「水辺空間の軸」をつくっていきます。

  • 河川(空堀川・柳瀬川・北川・前川・出水川)や用水路(野火止用水)について、多自然工法による自然的河川の復活・河川沿いの緑化・景観の整備などを総合的にすすめることで、水質浄化と流量確保、親水性の向上を図り、水辺空間についても「軸」と呼べるような空間形成を目指していきます。

4.湧水を保全し、さらには復活させていきます。

  • 河川の流量確保とそれによる水質浄化、地下水の涵養機能(自然に水が浸透していくように育くまれる機能のこと)の強化による湧水の保全を目指して、宅地や道路整備にあたっての雨水浸透性の舗装材利用などを進めます。

緑のネットワーク計画
緑のネットワーク計画

(3)循環型まちづくり

1.自然環境を守り、取り戻すまちづくりを行います。

  • 雑木林・農地などが有機的に配置された日本の農村の原風景ともいえる「里山的環境」の価値を再認識して、その保全に努めます。
  • 生物の棲む緑地や河川など(=ビオトープ)を保全し、さらにはより積極的な関与により再生を目指します。
  • 河川の改修事業は、「多自然型河川づくり」の考え方を重視して進めます。
  • 雨水幹線の整備で、水循環を促進します。 
  • 以上のまちづくりを、環境教育などソフト施策との連携のもとに進めていきます。

2.省資源・省エネのまちづくりを行います。

  • 秋水園の再生計画が市民参加により提案されましたが、その思想を受け継いで、短期的にはごみ処理施設の分散化を、長期的にはごみを「出さない」「燃やさない」「埋め立てない」東村山を目指していきます。
  • 具体的には、し尿処理施設の改善、容器包装リサイクル施設やごみ破砕施設等の整備、次世代型の資源化プラントの整備などを進めます。
  • ダイオキシン対策などの環境施策との連携のもとで、リサイクルの更なる推進・リサイクルセンターの整備・生ごみの堆肥化・長寿命住宅(長持ちするため廃材を出しにくい住宅)建設などを総合的に進め、ごみの減量化を目指します。
  • その際には、ライフスタイルの見直しなど、ソフト施策推進との連携が重要であると考えます。
  • また、雨水や太陽光を利用するまちづくり、環境共生型の住宅や施設整備などにより、環境負荷の少ない都市づくりについても、積極的な取り組みを行っていきます。

(4)環境まちづくりに関する役割分担

  • 環境保全・環境整備に関連するまちづくりは、次のような役割分担を基本に進めていきます。

1.行政の役割

  • 「4.3.環境まちづくりの方針」に示した内容に矛盾のないように、自らの具体的計画づくりや事業を進めていきます。
  • 個人の建物の建て替えや、民間の開発事業の際には「環境まちづくりの方針」に沿った将来像が実現するように、緑の保全・充実、ごみの分別処理などの指導や要請を行っていきます。そのために「緑地保護区域指定」といった手法を適正に運用または見直し、「まちづくり協定」などの新制度の創設についても検討していきます。
  • 公園づくりや全生園のみどりの保全など、各種のまちづくりのための具体的な計画を検討し、事業化に向けた調整、広報などを行っていきます。

2.市民の役割

  • 東村山の市民(市内で働く人達や事業を営む人達を含む)は、「環境まちづくりの方針」に沿ったものとなるように、緑の保全と緑化、水辺環境の美化、ごみの減量化のための分別やリサイクルなどに努めていきましょう。
  • 「公園づくり」などの事業は、行政が主導することとなりますが、積極的・建設的に意見を述べ、維持管理への市民参加も考えていきましょう。

3.都市開発や建築関連の事業者の役割

  • 都市開発や建築関連の事業者は、「環境まちづくりの方針」に沿った開発や建築を行うように努めましょう。
  • 「環境共生住宅の供給」や「農業体験公園の整備」など、民間活力を導入することがふさわしいプロジェクトについては、行政との適切な役割分担のもと、積極的に参加しましょう。

(5)環境まちづくりに関する重点プロジェクト

  • 環境保全・環境整備に関連するまちづくりとして、次の2つのプロジェクトを「重点プロジェクト」として、特に重点的に取り組んでいきます。

1.「全生園保全活用」プロジェクト

  • 全生園のみどりの保全を担保し、将来の土地利用転換時にも、それが市民にとって望ましいものとなるように、早急に、全生園保全活用プロジェクトのための体制づくりを行います。
  • そのための関連調査や関係機関間の調整、市民参加による計画具体化などに努めていきます。

国立療養所 多麿全生園
国立療養所 多麿全生園

2.「農地保全活用」プロジェクト

  • 市内に残された貴重な生産空間・みどりの空間である農地を保全し、さらには市民共有の財産として生かしていくためのプロジェクトを重点的に進めます。
  • 税制政策の見直しと連携して、農地の存続のための方策を検討していきます。
  • 「農とみどりの体験パーク」の早期整備をはじめ、朝市広場新設なども検討します。

3.「秋水園再生・循環型まちづくり」プロジェクト

  • 循環型社会にふさわしい秋水園の再生や、ごみ焼却ゼロを目指した取り組みなども重要なプロジェクトであり、その検討・実施を図っていきますが、環境基本計画の策定も予定されているため、詳細については、別途その中で検討していくものとします。

環境まちづくり方針図
環境まちづくり方針図

関連情報

4・4 住宅・住環境形成まちづくりの方針

第4章東村山市のまちづくり方針

このページに関するお問い合わせ

まちづくり部都市計画課
〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3
電話:市役所代表:042-393-5111 (内線2711~2714)  ファックス:042-393-6846
この担当課にメールを送る(新規ウィンドウを開きます)
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