ハンセン病に関する 親と子のシンポジウム
更新日:2013年7月26日
7月24日(水曜)、中央公民館で「ハンセン病に関する 親と子のシンポジウム」が開催されました。
国の強制隔離政策と人々の偏見や差別の中で、長く苦しい歴史を歩んできた事や療養所での実体験などが入所者自治会の佐川会長の基調講演で語られ、「ほかのさまざまな病気や障害でも、二度と同じ過ちを繰り返してほしくない」と訴えました。
また、全生園で傾聴ボランティアをしている中学校生徒は、ボランティアを通じて病気を理解し、自らも成長することが出来たと話し、「見た目で人を判断し差別してはいけない」「障害者のかたも住みやすいまちづくりをしたい」と語りました。
ハンセン病を正しく理解し、差別や偏見の無いまちを目指してシンポジウムを開催。
東村山市立第二中学校生徒による、迫力ある美しい合唱で幕を開けました。
谷垣法務大臣は、法務省として出来る限りの支援をすることを誓いました。
渡部市長は、この機会にハンセン病を正しく理解してほしいと訴えました。
石井氏(国立感染症研究所ハンセン病研究センター長)による基調講演。
佐川氏(多磨全生園入所者自治会長)による実体験を語った基調講演。
渡部市長と東村山市立第二・第六中学校生徒によるパネルディスカッション。
歌手の大和田 りつこ氏と岡崎裕美氏、北山小学校児童によるファミリーコンサート。
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