更新日:2022年4月12日
9月定例議会の議会報告会を開催しました。
多くの方にご参加いただきありがとうございました。
令和3年11月19日 (金曜) 午後7時から午後8時15分
1. 議長あいさつ
2. 報告(1) 9月定例議会の議案、陳情等
3. 報告(2) 令和2年度決算審査について
4. 報告(3) 決算に対する会派等の主張
5. 質疑応答
6. 今後の予定
7. 副議長挨拶
こんばんは。東村山市議会 オンライン議会報告会にご参加くださいましてありがとうございます。
東村山市議会は議会基本条例に基づき、公務として議会報告会を年4回行っています。
今回は、新型コロナウイルス感染症対策としてオンライン会議システムのZoomを使って、報告と質疑応答を行います。この会場には正副議長と各委員長、発表担当者、広報広聴委員会の委員が互いに距離を取りながらおりまして、それ以外の議員は皆様と同じようにZoomで参加をしています。尚、朝木直子議員、藤田まさみ議員、山口みよ議員、浅見みどり議員、山田たか子議員、渡辺みのる議員、さとう直子議員は欠席です。
司会進行は、木村隆と渡辺英子が務めます。どうぞよろしくお願いいたします。
ご注意していただきたいことをご確認ください。
・ご参加はもちろん無料ですが、通信に必要な費用はそれぞれのご負担となりますので、通信環境をご確認ください。
・画面下のカメラはオン、マイクのマークはオフにしておいてください。お名前の表示は本名と町名でお願いします。
・ご質問は、チャット機能を使います。後ほどご説明いたします。時間の許す範囲でお答えいたします。
・今回も社会福祉協議会を通して鈴木さんと平田さんに手話通訳をお願いしています。ご覧になりたい方は「手話通訳」と表示した画面を必要に応じて表示させてご参加ください。
・本日の内容は録画をしています。後日、ご参加の皆さまのお顔やお名前は出ないようにして、公開する予定です。ご承知おきください。
それでは始めさせていただきます。
皆様、こんばんは。
東村山市議会議長の土方桂です。
さて、今回は新型コロナウイルス感染症が少し落ち着きましたが安全を確保するために、今回も対面での報告会は開催せず前回同様Zoomで開催することにしました。それは市民の方のお声をお聞きすることが私たちの仕事であり開かれた議会を目指す私たちはいかなる状況であっても、できることをしっかり進めていくことでございます。しかしながら、今回も一部の議員が欠席をしています。私としては、議会で可決した議会基本条例に基づいて、多くの市民の皆様のお声をお聞きする場である報告会を欠席するのは誠に残念であり遺憾であります。
しかし、広報広聴委員会の委員の皆様、本日出席している議員や、議会事務局の皆様、手話通訳者の皆様ご協力をいただき、報告会を開催することができました。至らぬ点も多いと思いますが、最後までお付き合いいただければ幸いと思います。それでは報告会を始めます。
会派、会派に属さない議員ごとに紹介します。
最初は自由民主党市議団です。
左上から熊木敏己、小町明夫、土方桂、小林美緒、下沢ゆきお、清水あづさ、木村隆、志村誠の8名です。
次は公明党です。左上から伊藤真一、駒崎高行、石橋光明、村山じゅん子、渡辺英子、横尾たかおの6名です。
次は日本共産党です。本日は全員欠席しています。
会派に属さない議員の皆さんをご紹介します。
左上から鈴木たつお、佐藤まさたか、白石えつ子、かみまち弓子です。朝木直子議員、藤田まさみ議員は欠席です。
9月議会は、新型コロナウイルス感染症対策として、質疑の持ち時間を変更するなどして本会議と委員会を行いました。8月31日から3日間一般質問を行い、9月6日からは常任委員会、14日から決算特別委員会を開催し、28日に最終日を迎えました。
今議会では、市長提出議案16件、専決事項の報告1件、委員会提出議案1件、議員提出議案3件の審議を行い、3件の陳情で結論を出しました。 市長提出議案は、32号~34号はデジタル関連法案の成立により、市の条例の一部を改正する条例、35号は子育て総合支援センターころころの森の指定管理者の指定期間を1年延長するための条例改正です。
36号~40号は令和2年度決算です。下水道会計は、公営企業会計になって初の決算でした。
42号では35号で条例を改正したころころの森の期間延長を審議しました。
43号~46号は最終日に提出された補正予算で、令和2年度決算の確定を受けたものです。
順番は前後しますが、補正予算3号が専決処分され、報告として初日に提出されています。
おもな議案の審議内容をお伝えします。個人情報保護に関する条例の一部改正は、デジタル庁設置法とデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆるマイナンバー関連法の公布に伴い、行政手続きにおける特定の個人を識別する番号の利用等に関する法律の一部が改正されたことから必要な規定の整備を行うものです。
審議によって明らかになった主な変更点は情報提供ネットワークシステムの管理者が総務大臣から内閣総理大臣に変更になった理由は、設置管理者が総務省からデジタル庁へ移管されたためであること、国の目的と市への影響については、国の組織や所掌事務の変更だが、市民サービスの向上を期待するというものでした。
賛成多数で可決しました。
次に最終日に提出された令和3年度の補正予算についてご説明します。第4号となる今回の補正は、
1.令和2年度の決算に伴う剰余分の繰り越し
2.新型コロナ感染症対応で国・都の交付金や補助金を活かした事業を展開
3.当初予算編成以降の状況変化への対応
を目的としたものです。
26の事業が組み込まれた20億7174万円の大型補正で、
第3回目となるペイペイのポイント還元事業、小中学校の修学旅行などのキャンセル料補助、保育施設などへのPCR検査費用の補助などが組み込まれました。
質疑を通して、がんばろう!東村山ポイント還元事業は令和3年12月から4年1月の2か月間、30%の還元率で予定していることやこの期間や還元率の設定は補助金の活用のためであることがわかりました。
保育施設などに対するPCR検査などについては、集団感染などの恐れがあり、PCR検査や抗原検査を実施した場合、1施設当たり30万~50万円の補助をするという内容がわかりました。
賛成多数で可決しました。
続いて議員提出議案です。
議会ICTによる議会改革を進める決議です。長文になっていることから、市議会だよりにも一部要旨のみの掲載となっています。東村山市議会では、平成22年12月に本会議の録画配信からインターネット議会中継が始まり、27年9月には委員会も含めたライブ配信を開始、29年議会運営委員会で愛知県安城市議会 「議会ICTの取組みを視察」し、30年10月には議会ICT化に関する調査特別委員会を設置しました。令和になり、市役所の行政側がペーパーレス化や働き方改革を進め、デジタルトランスフォーメーションに取り組むことを表明したことを受け、2年10月議長発議によるプロジェクトチームを設置し、調査内容などを全員協議会で報告してきました。こうした経緯を経て、今回の決議に至ったものです。
賛成多数で可決しました。
最後に、議会改革調査特別委員会が設置されたことをご報告します。
現状の議会運営の改善やその他諸課題の解決に向けた議論を行うことを目的に、これまで議会運営委員会で行ってきた議論をさらに深めるために設置されました。委員長は熊木敏己、副委員長は駒崎高行。委員は朝木直子、藤田まさみ、下沢ゆきお、小林美緒、横尾たかお、白石えつ子、山口みよ、志村 誠、伊藤真一、山田たか子12名です。
前半で令和2年度決算の概要をご説明し、そのあと、会派等の賛否と評価した点、意見した点についてそれぞれ主張してもらいます。
最初に決算審査の進め方について、ご説明します。
決算特別委員会は、25人の議員のうち、正副議長と監査委員を除く22人で、9月定例議会初日に付託して、9月14日から17日の4日間、審査をしました。
今回の決算特別委員会も引き続き新型コロナウイルス感染症対策を施して行われました。一般会計審査では、質疑をする場所の毎回の消毒やアクリル板の設置、委員会室に入る人数を制限して行いました。特別会計においては議場で行うなど、対策につとめ、また、傍聴も別室でインターネット中継を見ていただくなど、市民の皆様にもご協力いただきました。
では、令和2年度決算の概要をお伝えします。令和2年度は、とにかく新型コロナウイルス感染症の流行により、つどつどの対応や、これまで行われてきた行事の中止など、これまでに無いポストコロナを見据えた新しい生活様式を実践する為の施策推進に全力を注いだ一年でありましたが、国や都からの交付金も活用しながら、一般会計、特別会計ともに、黒字決算になりました。
下水道会計は令和2年度から公営企業会計になりました。
次に前年度と比較した数値をご覧いただきます。
一人10万円の定額給付金は総務費にあり、新型コロナウイルス感染拡大により影響を受けた市内事業者の支援などを行った商工費などは大きく増となっているのがわかります。
決算の項目は耳慣れない言葉が多いと思います。
特に歳出は目的別に款、項、目で分けられています。款というのは、ここで示した項目ですが、たとえば、総務費は市役所の運営や徴税事務、市報の発行などのお金、民生費は、お年寄りや体の不自由な方、子どもたちの福祉の充実のためのお金を示しています。
内訳の比率をご覧いただきます。例年は民生費が半分以上を占めているのですが、この義務的経費と呼ばれる固定化した支出に加え、令和2年度は新型コロナウイルスによる対応で総額全体が大きくなったことがよくわかります。
令和2年度の一般会計決算は自由民主党市議団、公明党、鈴木たつお、佐藤まさたか、白石えつこ、かみまち弓子各委員が認定、日本共産党、朝木直子、藤田まさみ各委員が不認定としました。採決の結果、賛成多数で認定となりました。
令和2年度、一般会計決算について認定しましたので評価した点、注文した点を報告します。
1.まちの価値の向上について
道路維持補修経費については補正予算での増額対応を含め、目に見える形で市民満足度の向上に寄与している点を評価しました。しかしながら都市計画道路の推進は三多摩地区最低の東村山市としては喫緊の課題であるが、市道改修も引き続き推進して頂くよう強く要望をしました。
2.ひとの活力の向上について
児童クラブの新設、GIGAスクール、東村山スマートスクール構想推進に向けた環境整備、子育てするなら東村山の充実が図られたことを評価、しかしながらコロナ禍は接触、対面式の相談やイベントが中止となる中、新たな日常生活に即した対応、特に高齢者支援を進めるよう要望しました。
3.くらしの質の向上について
都市農業の活性化支援、多様な起業、創業支援などを通じた産業振興や、自然災害対応のために河川のしゅんせつや護岸改修などの溢水対策、全生園との災害時における施設利用に関する協定や施設を借用しての災害備蓄品の充実を評価。質疑で明らかになった全生園内の野球場、テニスコートの利用については、借地利用となっている施設の移転を含め早急に検討を進めるよう注文しました。
〇コロナ禍での市政運営について
コロナ禍によって庁内のデジタル化、テレワークが一気に進んだ1年となり、テレワークやウェブ会議等働き方が激変した1年となり、今後も新たな感染症、大規模災害がいつ発生するかわかりません。市民サービス、市役所業務がストップすることのないよう政府の進めるデジタル化に遅れることなく庁内のデジタル化を進めること。市民サービスについてもマイナンバーカードの普及をさらに推進することで東村山版スマートシティを強力に推進するよう要望しました。
令和2年度一般会計決算を認定しました。総括的に認定したのは、令和2年度は第4次総合計画の最終年度、総仕上げの年度です。よって市は「令和2年度は総合計画の総仕上げの予算」と位置付けています。この総合計画の成果を総合的に測定する指標として、「東村山に住み続けたい割合」を設定しています。この割合を調査した令和2年度市民意識調査の結果、71.4%と目標の70%を達成したことを理由にしています。
続いて主な事業で評価した項目です。全世帯や子育て世帯への特別定額給付金、住宅を確保するための給付金、市単独の支援金による生活者支援。テレワークの推進。児童クラブ4クラブ新設と同時に保護者から要望が多かった延長保育の実施。PayPayのポイント還元事業や中小企業への応援金、事業資金の融資で利子を補給する補助金の改正など、コロナで影響を受け続けた中小企業などへの支援。道路の維持や補修の予算の大幅増額。これらにより、市民意識調査の満足度も大幅に上昇した結果も高く評価。ただ、いまだに道路関連は市民の不満足度の割合の方が高い状況。幹線道路も含めた整備の加速化を要望。全小中学校児童・生徒へタブレット配布、中学校体育館へのエアコン設置、中学校通学路への防犯カメラ設置、小学校図書整備費の増額。小学校残り8校体育館へのエアコン設置を来年度実現する要望しました。
以上、公明党の報告を終わります。
2年度東京都東村山市一般会計歳入歳出決算を認定とさせていただきました。先ずは、評価した点は三点です。一つ目は財政調整基金を取崩しながらも26億の黒字決算であったこと、二つ目は実質収支比率が8.9%で昨年対比でも2.2%増になっていることです。最後の三点目ですが、コロナ禍で、補正を行いながらも最大限の財政運営をおこなったことを評価しました。黒字決算の余剰金を切崩した基金へ14億組入れたことで、財政基盤を厚くする意図が理解できるところであります。一方で課題としては、実質単年度収支は約7億の赤字となっており、自主財源である市税を増加させていく施策は今まで以上に問われると考える。特に右肩下がりとなっている法人市民税は7億を割ったのは憂慮すべき点である。本格的な法人誘致施策を打ち出して、今まで以上の積極的な法人誘致政策を望むとことである。財政健全化の努力により公債費率は順調に下がり続けて6.2%まで下がっている事を鑑みると、人や企業を呼び込むためのインフラ投資を望むところであり、このような投資が人口減少や法人税減少に歯止めをかけ、自主財源を確保できることになると考える。次年度は投資的経費に予算を増加さえることを期待し認定といたしました。
東村山市の場合、通常は3月に議決する当初予算に、年間で3回ほど補正予算が組まれますが、令和2年度は想定外のコロナ対応が続いたため、6回組まれ、執行されました。国から一律1人10万円の特別給付金…合計150億円や、ワクチン接種の費用なども含まれており、かつてない規模の決算となりました。それを前提に、私は一般会計決算を認定すべきと判断しました。その理由と次年度へ向けた課題と考える点を次のように申し述べました。評価した点その1として、コロナ禍の課題に機動的に対応したこと。2として、その予算執行にあたっては、国の方針と予算100%の事業以外は、議会に諮って決めたこと。あるべき姿だと考えています。3として、2年度から副市長が2人となったことが功を奏し、ほぼ妥当な予算執行であったと受け止めています。
次に、私が重視する市政の課題についてです。市民の信頼あっての市政なので、ミスやトラブルがあった場合、それを庁内で共有し、再発防止に繋げる仕組みを整えるよう提案しました。障がい者差別解消がなかなか進みません。市として主体的な取り組みを改めて求めました。コロナ禍で子どもたちの生活は一変しました。子どもたちも主権者ですので、その声をしっかり聴いた上で最善の選択をしてほしいと考えています。保育園の待機児数は減ってきましたが、質の問題は置き去りです。5つの子育てエリアがありますので、市の職員がしっかりリードして、子どもの豊かな育ちを保障する保育、保護者が孤立しないサポートを進めるべきだと考えています。最後に、人口減少、少子高齢化が進む中、事業の見直しも進めていかなければなりません。その議論のために必須となる事務事業評価を、人件費も含むフルコストで行い、見える化することを求めました。
令和2年度決算を認定としました。第4次総合計画の最終年度であったと同時に、コロナ禍という前例のない行政運営、事務執行が求められ、国、都からの新型コロナウイルス感染症 対応地方創生臨時交付金と6度の補正予算編成を行い、市民のいのちを最優先する取り組みを行った。新たな生活様式への転換を図る上で、試行錯誤を繰り返しながら、多様な市民の課題と向き合い、遅滞なく業務執行するため、職員の結束を図り、副市長2人制を生かし、住民福祉向上に努められた。学校の一斉休業により、学びを止めない対策として、タブレット端末を活用したスマートスクール構想が進められたが、心配されるのは不登校状態にある子ども達です。オンラインやフリースクールなど多様な学びの場を選択できる権利は、子どもにあるとの共通理解が求められていると考えます。子どもの虐待防止は、子ども見守りアクションプランを活用し、児童虐待防止動画配信や対象児童生徒や特定妊婦の情報共有を図り、支援にあたってきたことを評価します。課題は、本人の発信がないと見つけることが困難な性的虐待の発見に努めて頂くことは急務です。その対策として子どもの権利を知る学習を学校と連携して行うことが必要です。保育園・学童等は感染対策を徹底し、制限がある中でも受け入れを継続。親子の拠り所として役割を果たしてこられたことは、保護者に取り心強かったと思います。生活困窮世帯の相談支援や学習支援・居場所事業は、家庭・学校以外のもう一つの居場所となっています。今後も個々の課題に寄り添った支援活動に期待します。市内の民間発、児童発達支援センターの開設は、障害児・保護者に取り。大きな救いとなっています。道路環境は、道路維持補修への予算が割かれたことで、歩きやすい空間へと変化しています。バリアフリーの更なる推進を期待します。新型コロナウイルスが収束を見せない状況の中、財政調整基金を最大限に生かし、財政力と機動力が、多様な市民への事業運営につながったことを評価し、認定の討論とします。
東村山をはじめ日本全体として、新型コロナウイルス感染症の最中、自ら所属する場所において感染予防に努めなければいけない。また地域における医療崩壊が起こらないよう経済活動を行いながらも社会全体として感染拡大防止を意識していかなければならない2年度、公的機関の要として、業務が止まることがないようコロナ禍のなかの2年度でありました。先行きが見えないなかで何ができるかできないか非常に判断が難しい中、第4次総合計画の最終年度として、10年間の取組の総仕上げの編成となったなか育児休業取得、女性の職業生活における活躍、多分化共生、避難所対策、住宅耐震、学校内児童クラブ新設、ごみ減量、体育館空調システム、タブレット導入、などを評価します。一方要望としてはコロナが収まってもこれまでのような生活様式とならないなか、まだ設置されていない学校への空調システム導入や子どもたちの見守り、オンラインの学活、授業、コロナ禍で困窮するひとり親家庭支援と不登校、自殺対策小中学校に生理用品を!見守り「スクール・セクハラ」と自殺対策、誰もがいじめで泣かない東村山を!垣根を越えて性別を超えて誰もが暮らしやすい市政運営、.2年度決算を踏まえてハラスメント防止、人権感覚を磨きぜひとも4年度の予算に反映をお願いしたい。と要望し以上認定しました。
皆様こんばんは。本日はご参加ありがとうございます。
副議長の村山じゅん子です。本日のオンライン報告会いかがでしたでしょうか。
ご参加いただいた皆様からご質問を頂戴することができ、感謝申し上げます。今回は令和2年度決算について認定の立場また不認定の立場から報告をさせていただく予定でいましたが残念ながら1つの会派、会派に臆さない議員が不参加することになってしまいまして不備な報告内容となってしまいました。本日ご参加いただきました方には、大変申し訳なく思っております。議会基本条例で定められた議会報告会を議員自ら自分たちの要望が通らないということで欠席するというような無責任な会派、議員がいたことについて、市民への説明責任を果たすという点で不十分になってしまいました。
今後はこのようなことがないよう議長と共に力を合わせて今日参加した議員とともに頑張ってまいります。コロナ禍の状況で今後の議会報告会が会場形式で行えるのか、またオンライン形式になるのか不明なところではありますが、次回も広報広聴委員会中心に工夫を重ねしっかりと作り上げていきたいとおもっております。その糧となりますので先ほどから紹介させていただいております本日のアンケートに忌憚のないご意見をおよせいただければとおもいます。また投票率の向上策としてのアンケートにもぜひご協力をお願いします。本日は長時間ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
令和3年 9月29日(水曜) 議会報告会内容の協議、決定
令和3年10月12日(火曜) 報告スライド内容案共有、開催告知開始
令和3年11月 4日(木曜) 本番に向けて会派等の討論事前リハーサル
令和3年11月10日(水曜) Zoomによる全体でのリハーサル
令和3年11月19日(金曜) Zoomによるオンライン報告会、質疑応答
26名
会派、会派に属さない議員の紹介をした。
(1)市長提出議案16件、専決処分1件のうち2件を詳細に報告した
・個人情報保護に関する条例の一部を改正する条例
・一般会計補正予算(第4号)
(2)委員会提出議案と議員提出議案、計4件のうち1件を詳細に報告した。
・議会ICTによる議会改革を進める決議
(3)議会改革調査特別委員会の設置について委員長より目的と委員の紹介をした。
令和2年度決算の概要と会派等の賛否と考え方について報告した。
・自由民主党市議団
・公明党
・鈴木たつお
・佐藤まさたか
・白石えつ子
・かみまち弓子
休憩中に報告に対して質問をチャットで入れてもらい、広報広聴委員内で内容を共有した。休憩後質問に回答した。
主に、市民への説明責任を果たすべき議員が7名欠席している状況に対する質問が多数であった。
【質疑応答】
質問:議会報告会のホームページについて質問します。令和2年第1回議会報告会までのページでは、「主な質問と回答、意見・要望等(要約)」と「意見交換会での主な意見・要望等」の記載があり、令和2年第2回議会報告会から令和3年第2回議会報告会までのページでは「主な質問と回答、意見・要望など(要約)」と「意見交換会での主な意見・要望など」にかえて動画とテキスト版が表示されていますが、令和3年第3回議会報告会のページでは、「主な質問と回答、意見・要望等(要約)」、「意見交換会での主な意見・要望等」、動画・テキスト版のいずれも表示されていません。どのような理由からそのようにしたのでしょうか。東村山市議会基本条例第8条には「議会は、多くの市民が議会と市政に関心を持てるよう、ホームページ、市議会だよりその他の多様な情報伝達手段を用いて、広報活動の充実に努める。」と規定されていることからすると、広報活動の充実に反する対応に思えます。令和3年第3回議会報告会当日の実際の状況からすると、ホームページをそうせざるを得ないような特段の事情があったのでしょうか。
回答:議会報告会のページが動画配信とテキスト版ともに仕上がっていないためまだアップできていません。素人ですがみんなで編集を行っています。動画編集する機材が整っておらず、まだ終了していません。すみません。テキスト版だけでもアップできるよう、広報広聴委員会で検討いたします。よろしくお願いします。
質問:先月の東京新聞に東村山市議会に関して「質問原稿作成を市職員に丸投げ」という記事が掲載されていましたが、質問原稿を市職員に作成させた事実があったのでしょうか。そのような事実がなければ、名誉毀損で刑事告発も視野に入れた断固たる処置をとるべきだと思いますが、そのような事実があった場合、質問原稿を市職員に作成させることに何らかの規制をするのかそれともそのままにしておくのか、市議会としては今後どのような対応をするのかお教えください。
回答:報道は認識しています。事実関係は確認していません。本件に関しても調査する予定もございません。
質問:本日欠席している議員の方々について、お伺いしたいです。本日の議会報告会は公務として開催されるとの説明がありましたが、我々市民の税金で運営される公務にかかる事業を欠席する理由と、欠席に対する市議会のとしての対応をお教えください。本日の議会報告会、欠席されている議員が多いのに驚きました。委員長さんまで欠席なのはなぜですか?さとう直子厚生委員長が欠席されているのは大変残念です。冒頭、議長の挨拶でもありましたが、議会基本条例で決まっている公務を欠席している議員(共産党、朝木さん、藤田さん)がいるのはなぜか。欠席するのは、どこかの都議会議員と同じではないか、公務ならば問題ではないか、今後どう対応されるのか教えてください。
回答:議会運営に関して議会基本条例は議会で議決されたことは大変重いものであり、欠席理由としていることは賛成多数で議決したものです。少数のため通らなかったことを理由にしたあまりにも稚拙なものです。欠席届は出されましたが、これを認めていませんので、今回は無断欠席ということになります。欠席議員には、これまでも何度も説得を続けた。特に厚生委員長さとう直子議員には、本日お昼まで議会報告会に出てくださいと副議長と共に何度も説得を行ったが、叶わず残念です。欠席理由を市議会だよりに掲載しても良いのではないかと思っています。
1.お住まい
10件の回答
2.年代
10件の回答
3.動画配信を何で知りましたか(複数回答可)
10件の回答
4.これまでに議会報告会に参加したことがありますか?
10件の回答
5.これまでにオンライン議会報告は見たことがありますか?
10件の回答
6-1.報告の内容はいかがでしたか?
9件の回答
6-2.長さはいかがでしたか?
9件の回答
6-3.特に良かった点、悪かった点
6件の回答
・出席議員は全員画面を表示した方が良いと思います。
・市の取り組みは評価するが、課題は山積してる。
・本日欠席したメンバーが独自の報告会を開いているのはご存知ですか?公務を無断欠席された議員への対応をどうするのか議会で検討してください。
・zoomで事前に申請なく参加出来るところに、市民の皆様に開かれている議会なのだと、改めて感じました。
・手元に何もない状態で報告会を聴くのはちょっと難しいですね。例えば、市議会だより〇ページを参照~みたいな形で進めていくとよいと思います。
・議員によっては、評価ポイントが抽象的でわかりづらい。例えば道路の改善を評価というのは、私個人としては実感がなかったので、どういった事例により評価したのかわかるとよかった。限られた時間で難しいとは思いますが、ご検討頂けると幸甚に存じます。
7.感染症の流行が終わっても、オンライン議会報告は必要ですか?
10件の回答
8.市議会だよりを読んだことがありますか?
10件の回答
9.オンライン議会報告を見た感想、ご意見をお聞かせください
13件の回答
・発言する議員の感染予防目的のマスクは外した方が良い。リアル感が有り身近に感じます。感染を気にするなら、アクリル板を利用する。全議員の参加を義務付け開かれた議会運営を市民に報告する素晴らしい場だと考えます。
・オンラインになってから、家庭事情で参加できていません。オンラインに参加しないうちに、オンライン操作も情報からも落ちこぼれになりそうで、不安です。
・過去のアンケート結果は、不参加者にも参考になります。スマートシティをめざす東村山市の議会として、どんどん挑戦して、市民が議会に参加するのは当たり前!を、めざしていきましょう。議員さんのご苦労に感謝しつつ、今後に期待申し上げます。
・さて、オンライン議会開催中に、災害が起きたら!議員さんはどのように行動されますか?災害対応訓練は、想定してみることも、私自身含めて備えたいです。
・知らなかったことが結構ありました。議員さんの欠席には驚きました。
・アジェンダしか出ないで全体の流れや順番が分からなくなるため、チャット欄にアジェンダを出して欲しい。
・なぜ欠席の議員がいるのか、公務を欠席しても市民の税金から出ている給与をもらっていいのか。謎です。それでは今話題の都議会議員と一緒かと。議員としての品格を疑います。
・市民の代表として選ばれている以上、しっかり仕事はしてほしいと思います。
・評価するところだけはわかりました。
・オンラインでは自分の意見も言いづらいですね。本日欠席された議員さんは次回からきちんと出席をしたうえで独自の報告会を別途開催すれば市民は理解してくれると思います。
・本日は参加させて頂き、誠に有難う御座いました。音声、映像とも、途切れる事なく、すばらしい報告会と感じました。一点だけ、zoomの掲載ページがどこなのかが、今より分かりやすいと、更に良いなと感じました。
・議員の皆さん、おつかれさまでした。ご準備大変だったと思います。時間的費用と効果のバランスはどうなんだろう、と率直に思いました。
・運営の方々お疲れ様でした。普段から市のために活動して頂きありがとうございます。議会報告等をオンライン等で行うことにより、より開かれた議会が実現されることを願っております。
・子育てや介護、病気や障害等で会場に来ることが困難な方々には、オンラインでの参加は有効であることが分かった、議員活動を知らせていくためにも今後も継続していきたい。
・今後、新型コロナウイルス感染症が収束し状況が許せば、リアルとオンラインのハイブリットが良いのではないか。
・手話通訳者の方の専用枠がオンライン上にあるのはよかった。
・前回の意見を書き留めて委員長に渡すのは大変な作業だった。今回はチャットの意見をコピペし、広報広聴委員間内で共有するやり方は、良かったと思う。
・議会活動を止めないことと、報告会を継続することに意味がある。
・7年の歩みがあっての今回だと思う。前回の報告会での反省が生かされ、全体を通して落ち着いてできた。
・東村山議会基本条例に議会報告会の開催が明記されている以上、厚生委員長の不在などが発生したことを重く受け止めていきたい。議会報告会を公務として議員全員の参加となるよう今後も働きかけていく。
・前回の報告会の動画配信編集が終了していないのは、自前の機材がないとできない環境が課題。外部委託をし、動画記録として残すことも検討してはどうか。
〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3 市役所本庁舎5階