更新日:2023年1月17日
市内に居住する認知症高齢者等が行方不明となった場合に、ご家族等の依頼により、そのかたの身体的な特徴や服装等の情報を、協力者や協力事業者(事前登録制)に対してメールで配信するものです。また、認知症等に関する情報も配信します。
行方不明高齢者等捜索メール利用のながれ
認知症のかたが行方不明になった際、迅速に情報発信を行うために、氏名や写真等の情報を「事前登録」することができます。詳しくは健康増進課までお問い合わせください。
(注記)事前登録されていないかたでも、行方不明になった際にはメール配信はできますのでご相談ください。
認知症になると、道に迷ったり、家がわからなくなることがあります。 時間経過とともに本人の捜索範囲は広がり、長時間に及ぶと生命に関わる危険もあります。そのため、できるだけ多くのかたに、ご協力いただくことで、認知症などで行方不明になったかたを、早く発見し、ご自宅等に戻る手助けをすることが可能となります。
(注記)積極的な捜索をお願いするものではありません。ご自身の日常生活、業務の範囲内で気にかけて、発見された場合にはメールに記載された連絡先に情報をご提供ください。
市民のかた・市内在勤のかた等登録用QRコード
事業者登録用QRコード
2つの登録手続きが必要です。ご協力をお願いします。
1 驚かせない 2 急がせない 3 自尊心を傷つけない
認知症と思われるかたに気づいたら、一定の距離を保ち、さりげなく様子を見守ります。近づきすぎたり、ジロジロ見たりするのは禁物です。
こちらが困惑や焦りを感じていると、相手にも伝わって動揺させてしまいます。自然な笑顔で応じましょう。
複数で取り囲むと恐怖心をあおりやすいので、声をかける時は、できるだけ1人で声をかけます。
一定の距離で相手の視野に入ったところで声をかけます。唐突な声かけは禁物です。
声かけの例) 「何かお困りですか」「お手伝いしましょうか」「どうなさいました?」「こちらでゆっくりどうぞ」など
小柄なかたの場合は、体を低くして目線を同じ高さにして対応します。
高齢者は耳が聞こえにくいかたが多いので、ゆっくり、はっきりと話すように心がけます。
早口、大声、甲高い声でまくしたてないこと。
認相手の言葉をゆっくり聞き、何をしたいのかを相手の言葉を使って推測・確認していきます。
認知症のかたは急かされるのが苦手です。同時に複数の問いに答えることも苦手です。相手の反応を伺いながら会話をしましょう。
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