更新日:2022年5月31日
平成24年4月以降、全国各地で登下校中の児童等が巻き込まれる痛ましい交通事故が相次いだことにより、文部科学省、国土交通省、警察庁が連携し各市町村に対し、通学路の危険箇所について関係機関が合同で点検し、対策を講ずるよう要請がありました。当市においては、毎年度小学校を対象に、概ね4校ずつ、学校、PTA、警察、各道路管理者と市教育委員会がともに通学路の安全点検を行う合同点検を実施しております。
しかしながら令和3年6月28日に八街市で発生した児童を巻き込む事故を受け、改めて通学路の安全について確認するよう文部科学省等から通達があったため、緊急に合同点検を実施しました。
緊急合同点検の内容、結果については以下の通りとなります。
「車の速度が上がりやすい箇所や大型車両の進入が多い箇所」
「過去にPTA等から安全対策の要望がされている箇所」
「抜け道に利用されやすい箇所」など
上記1.2のうち、特に通行に危険性があり、対応の必要性があるとみなされる35箇所
緊急合同点検および、特に確認が必要とされた候補箇所、計35箇所の対策進捗を下記ファイルからご確認いただけます。
対策が実施予定となっている箇所のなかには、各機関の予算措置や道路状況の変化により、今後対策内容が変更になる場合がありますのでご承知おきください。
東村山市通学路危険箇所対策一覧表(令和3年9月緊急点検)令和4年3月31日時点(PDF:209KB)
なお、その他の箇所については、既存の交通安全施設等により一定の安全対策が行われているものや、道路の拡幅による私有財産への影響などから、長期的かつ慎重に対策の検討をおこなう必要があるものもございます。今後の交通状況等の変化を注視し関係所管と連携を図り、別途適切な交通安全対策に努めてまいります。
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