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東日本大震災から11年を迎えるにあたり(市長メッセージ)

更新日:2022年3月9日

概要

毎年消防団の皆さんの協力により、3月11日、午後2時46分に東日本大震災発生時に追悼のサイレンを一斉吹鳴しておりましたが、消防団の皆さんのご負担を考慮し、今年から行わないこととさせていただきました。サイレンは流しませんが、今後も3月11日には、追悼の黙とうをお願いいたします。

市長メッセージ(動画)

テキスト版

皆さん、こんにちは。東村山市長の渡部尚です。市民の皆様には常日頃より、市政推進にご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。

 

【東日本大震災から11年】

さて、まもなく3.11、東日本大震災そして福島第一原子力発電所の事故から11年が経とうといたしております。改めて、犠牲となられたすべての方々に哀悼の誠を捧げるとともにご冥福をお祈りし、そして被災されたすべての皆様に改めてお見舞いを申し上げる次第でございます。

 

【今年からサイレンの一斉吹鳴は行いませんが、黙とうをお願いいたします】

東村山市では、東日本大震災以降、3月11日の地震が発生した午後2時46分になりますと消防団の皆さんのご協力をいただいて、市内7つの消防団詰所でサイレンを鳴らせていただいて、それを合図に市民の皆さんに黙とうをしていただくお願いをさせていただいてまいりました。

10年を一つの区切りといたしまして消防団の皆さんのご負担も考慮し、今年からサイレンの一斉吹鳴をやめさせていただき、こうして動画で私から市民の皆さんに黙とうのご協力のお願いをさせていただくこととしたところでございます。ぜひご理解をいただければと思います。

 

さて、被災地でございますがあれから11年経ちまして、被災地の皆様の絶えまぬ努力によりまして見事に復興を果たされているところでございます。しかしながら未だに残念ながら避難を余儀なくされていらっしゃる方も大勢いらっしゃいますし、なによりもあの震災で大きな痛手を負った心の痛みや傷は癒えるものではないと思っております。

今回から慰霊の仕方を変えさせていただくこととしましたが、東村山市としましても、引き続き被災された皆様に寄り添いながら、できる限りの復興のお手伝いをさせていただく所存でございます。

 

【防災・減災のまちづくりを力強く進めます】

そして東村山市におきましても、首都直下型の地震がいつ起こるかわかりませんので、そうした大きな地震や自然災害に備えまして、消防署・消防団、そして警察など関係機関の皆さんと連携を強化しながら市民の皆さんと共に安全・安心のまちづくり、防災・減災のまちづくりを今後も力強く進めてまいる所存でございますので、なにとぞ、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申しあげます。

 

【これからも3月11日には黙とうをお願いします】

いよいよ3月11日が近づいてまいりました。

ぜひ、3月11日午後2時46分には、今年からサイレンは鳴らしませんけれども、被災地の方向をお向きいただき、亡くなられた御霊に対して黙とうを捧げていただきますよう心からお願い申し上げて、私の3.11におけるご挨拶に代えさせていただきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

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