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寄附の活用

更新日:2022年10月3日

がんばれ東村山(ふるさと納税)にご寄附いただき、ありがとうございました。
皆様から頂いた寄附金を活用し実施した事業については以下の通りとなります。 
今後も多くの市外のかたにご支援いただけるよう、東村山市の魅力をPRできるようなお礼の品の充実を図り東村山ファンの獲得に努めるとともに、より寄附者様のご意向に添える寄附金の活用事業について検討してまいります。

令和3年度活用報告

令和3年度において、寄附金基金に積み立てていた、平成31(令和元)年度および令和3年度にご支援いただいた寄附金の一部を活用しました。

1.トウキョウダルマガエルや希少動植物などがすむ水辺環境と緑の保全のために

  • 北山公園管理委託

北山公園
北山公園の様子

北山公園は、狭山丘陵を背景にした、豊かな水と緑に囲まれた公園で、初夏には約600種類8千株10万本の花菖蒲が開花します。この花菖蒲をはじめ、ハス、カキツバタ等の植栽管理や、「公園管理人」の配置による利用マナーの呼びかけや来園者対応、園内清掃等を行うことで、トウキョウダルマガエルをはじめとした希少動植物への保全活動や、良好な水辺環境維持のために活用させていただきました。

2.国立療養所多磨全生園の豊かな緑と史跡を「人権の森」として守り育てるために

  • 人権の森構想推進基金へ積立

「多磨全生園」は東京で唯一の国立ハンセン病療養所です。 多磨全生園入所者自治会が提唱する「人権の森」構想に賛同し、その推進活動等を支援する資金に充てるため、「東村山市人権の森構想推進基金」を設置しています。令和3年度に予定していた事業は、新型コロナウイルス感染症の影響によりすべて中止となってしまったため、いただいた寄附は、全額基金へ積み立て、翌年度以降の事業に活用させていただきます。

3.国宝正福寺地蔵堂や下宅部遺跡などの歴史遺産・伝統文化の保護・振興のために

  • 下宅部遺跡出土品保存処理委託


下宅部遺跡出土品

多摩湖町で発見された下宅部遺跡では、縄文時代から中世までの土器・土製品、石器・石製品、木器・木製品が数多く出土し、国の重要文化財に指定されています。下宅部遺跡を特徴づける資料「漆工関連遺物」のうち、ウルシの樹液採取後に伐採し、木の杭に転用された木材の保存処理に活用させていただきました。

4.だれもがいきいきとした暮らしができる福祉の充実のために

  • 介護人材緊急確保対策事業実施委託

市内の介護人材確保・育成及び介護保険サービスの質の向上を目的とした、介護職員初任者研修の実施に活用させていただきました。この研修では合計23名の方が受講終了し、資格の取得につながりました。

5.「子育てするなら東村山」推進のために

  • 子育てするなら東村山推進基金へ積立

待機児童をはじめとする子育て施策を安定的かつ効果的に実施していくため「子育てするなら東村山推進基金」を設置しています。いただいた寄附は、この基金に積み立て、今後新たな子育て施策を実施する際や、既存の子育て施策を充実させる場合に活用させていただきます。

6.魅力あるにぎやかな産業・観光振興のために

  • 創業支援事業業務委託

創業セミナー
セミナーの様子

若者や子育て中の女性、シニア層等様々な方が創業しやすい環境を整備することで、創業者を増やすことを目指しています。「東村山市創業支援等事業計画」に基づき、創業支援機関(商工会・金融機関等)と連携して支援を行う際に活用させていただきました。起業・創業を検討している方等に向けた「創業セミナー」(17名参加)や、「創業スクール」(9名参加)を開催し、年間を通じた創業者数は、その他の創業支援事業と合わせて36名となりました。

7.青少年を健全に育成する教育の充実のために

  • 自閉症・情緒障害特別支援学級整備事業

自閉症・情緒障害特別支援学級整備事業
整備された学級の様子

東村山市特別支援教育推進計画第五次実施計画に基づき、特別な教育的ニーズに応じた多様な教育の場を拡充し、児童・生徒の特性を理解し、適切な指導を行う学習環境の整備を進めています。令和4年度の開設に向け、市立東村山第四中学校における自閉症・情緒障害特別支援学級(固定学級)の整備に活用させていただきました。

8.大好きな東村山を応援するために(その他)

  • 小・中学校図書整備事業


のりこおかあさんの本棚

市立小・中学校の図書館には、 生前、学校図書へ寄附をくださった多磨全生園入所者の平沢範子さんにちなみ「のりこおかあさんの本棚」を設置しています。ここには子どもたちに読んでほしい本や、平沢さんの出身地・秋田県に縁ある本が置いてあり、今回新たに小学校に1,756冊、中学校に595冊を購入し、さらなる充実を図りました。

  • 公園等樹木手入れ作業委託

稲荷公園
手入れ後の様子

市民の憩いの場となる 市立公園では「公共の緑の植生ガイドライン」に則り、来園者が快適かつ安全に利用できることを第一にして、「みどり豊かな環境」及び「公園周辺との調和に配慮した樹木等の手入れ」を行う際に活用させていただきました

  • 聖火リレー・セレブレーション事業

最終ランナー
最終ランナーによる聖火皿への点火

2021年7月に国立ハンセン病療養所「多磨全生園」にて開催された東京2020オリンピック聖火リレー点火セレモニーに活用させていただきました。人権侵害と人間回復という二つの歴史を刻む多磨全生園に聖火が灯ったことを東京2020大会のレガシーとして後世に引き継いでいきます。

  • アメニティ基金への積立 

アメニティ基金は、天然資源の消費の抑制及び廃棄物の再資源化を図り、循環型社会の形成に寄与することを目的に設置しています。いただいた寄附は、この基金に積み立てた上で、住宅用太陽光発電システムの設置補助等のエネルギー施策や、ミニ・キエーロの活用促進等のごみ減量に関する施策をはじめ、数多くの事業に活用しています。

大好きな東村山を応援するために(新型コロナウイルス感染症対策のために)

  • 東村山スマートスクール推進事業

令和3年4月より本格導入した一人一台のタブレット型端末は、各学校で工夫して活用しています。家庭での利用も進めるなか、自宅にネットワーク接続環境がない児童・生徒へは、モバイルWi-Fiルーターの貸し出しを行っており、その回線使用料として活用させていただきました。新型コロナウイルス感染症により学級閉鎖や自宅待機となった際にも学びの機会を止めず、子どもたちの学習の機会を保障することができました。

このページに関するお問い合わせ

地域創生部シティセールス課

〒189-8501 東村山市本町1丁目1番地1 (東村山市役所北庁舎1階)

  • 電話:市役所代表:042-393-5111(内線3201)
  • ファックス:042-393-6846

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