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平成27年4月1日 市長庁内放送

更新日:2016年4月1日

「平成27年度第1四半期を迎えて」(平成27年4月1日 市長庁内放送より)

音声による市長メッセージです。是非、市長の声をお聞きください。

新年度を迎えて

 ご来庁の市民の皆様、そして職員の皆さん、おはようございます。東村山市長の渡部 尚でございます。
 本日はあいにくの花曇りとなりましたが、東村山駅東口から続く「さくら通り」沿道におきましても、小彼岸桜に続きソメイヨシノも一気に花開いてまいりました。満開の桜のもとにこうして晴れやかに新たな年度を迎えることができ、大変有難く思っております。
 改めて日頃より市政推進にご理解とご協力を頂いております市民の皆様、職員の皆さんにまず感謝を申し上げ、新年度を迎えるにあたりまして、私の任期最後のご挨拶を申し上げたいと思います。

市制施行50周年記念事業の締め括り

昨年度は「東村山」が誕生して125周年、市制施行50周年の大きな節目の年でございました。
 1年を通じて様々な記念事業を展開してまいりました。改めて、参加ご協力をいただきました市民の皆様、また職員の皆さんに心より感謝を申し上げます。
 市制施行50周年記念事業につきましては、この間「人と緑と笑顔とともに ~これまでもこれからも東村山~ 」というテーマを掲げ、この佳節を皆さんとともにお祝いし、新しい東村山の第一歩を踏み出すべく、様々な事業を企画し、実施してきたところでございます。
 特に大きな盛り上がりを見せました昨年10月26日の市制施行50周年記念式典及び記念事業につきましては、好天にも恵まれ、延べ3万6千人もの市民が集い、市制始まって以来のイベントが無事に挙行されました。そのほか、昨年度の市主催イベントの参加者を合わせますと、38事業に延べ約30万人の方々が会場に足を運ばれております。東村山市民の市に対する愛情の深さ、そして底力を改めて体感でき、また私自身も新たな東村山の歴史を刻んだ一員となれたこと、盛大かつ晴れやかに開催できたことに感無量な思いをいたしております。
そして、市制施行50周年記念事業の最後の締め括りとして、先月23日には、「市制施行50周年記念の木」植樹セレモニーを行いました。
 記念植樹は、市制施行50周年記念の証を残すことを目的とし、市制施行50周年記念事業実行委員会の副会長である肥沼市議会議長をはじめ、同じく副会長の東村山祭囃子保存連合協議会会長、そして第6保育園年長児クラス4人の園児さんにご協力いただき、市役所バス乗り場横に「ソヨゴ」の木を植樹しました。
 記念樹につきましては東村山緑化組合に、記念樹の看板は秋水園で活動されております「とんぼサポーター2」にご協力をいただきました。
 この記念樹の「ソヨゴ」には「先見の明」という花言葉がございます。事が起こる前にそれを見抜く見識、転じて「東村山の将来・未来をしっかり見据えて、ともに頑張ろう」という意味を込め、植樹をさせていただきました。
 市民の皆様がご来庁いただく際には、この「ソヨゴ」の成長をお確かめいただき、また、様々な50周年記念事業に参加いただいた子どもたちが将来100周年を迎えた際に、この「ソヨゴ」を見て市制施行50周年記念の一連の事業のことを思い出していただければ幸いに存じます。

「志村けんの木」看板設置

 もう一つ市制施行50周年を記念する話題といたしまして、東村山駅東口にございます3本の「けやき」の木でございます。これは、昭和51年に東村山市出身のコメディアンであります志村けんさんが、「東村山音頭」で当市の名を全国に広めた功績に対し市が感謝状を贈呈したことをきっかけとして、市の木である「けやき」が植樹されたものでございます。
 それ以降この3本の木は、市民の皆様からは「志村けんの木」と呼ばれており、何かそれを表す案内看板を設置したらどうかというご要望をたくさんいただいておりました。
 そこで昨年11月、市制施行50周年を機に市政に多大なご貢献をしていただいたということで、志村さんに改めて感謝状をお贈りさせていただいた際、志村さんに直筆でサインと「志村けんの木」と書いていただいた文字をもとに、記念樹看板を作製、設置をしたところであります。
 今後、東村山駅周辺は連続立体交差事業などで大きく変貌していくことになりますが、市内の新しい名所として多くの皆さんに親しんでいただけばと思っております。

河瀬直美監督作品映画『あん』の公開

 さて、今年度の話題といたしましては、ドリアン助川氏の原作による小説「あん」の映画がいよいよ公開されます。市制施行50周年記念式典にもお越しをいただきました河瀬直美監督により、昨年、東村山市内各所で撮影が進められてきました。
 私も中央図書館でのロケに2度ほどお邪魔させていただきましたが、東村山市の風景がたくさん出てくる作品になっていると思いますので、大変楽しみにしております。主演は樹木希林さんで、お孫さんも重要な役どころでご出演されております。
 また、映画の主題歌には、シンガーソングライターの秦 基博さんが今回書き下ろされた歌に決まったとのことで、そのCDジャケットにも東村山市内の風景写真が使われると伺っております。こちらもたいへん楽しみであります。
 4月6日には試写会が、5月30日から全国でロードショーされるということであります。是非、多くの方々に劇場へ足を運んでいただければと思います。

人事異動と組織改正について

さて、昨年度は28名の方が定年退職を、22名の方が普通退職をされました。長年、当市の発展や福祉の向上にご尽力いただきました皆さんに、心より感謝申し上げます。多くの管理職やベテランの職員が退職されるのは、組織にとりましては戦力ダウンとなりますが、残った職員で力を合わせて今日の難局を乗り越えていきたいと思います。
また、本日は180名の職員に対し人事異動を発令いたしました。その内訳は、異動90名、昇任38名、派遣など13名、新規採用39名でございます。
 昨年は社会状況の変化に対応した新たな組織の構築が求められていることから、大規模な組織改正を実施いたしましたが、今年度については、その2年次目として着実に業務を推進するため、必要な調整を行うにとどめたことから、昨年ほどの大幅な異動ではございませんでした。
組織につきましては、健康福祉部におきまして医療と介護の連携を強化するため、高齢介護課と健康課の業務を再編し、「健康課」を「健康増進課」に改めるとともに、環境安全部において、空き家対策等の強化のため「環境・住宅課」を2係制にするなど、体制の整備を図ったところであります。このほか、多摩北部都市広域行政圏協議会の会長市となることから担当事務局を設置し、また、「固定資産台帳の整備」や「マイナンバー制度導入」に向けた対応を図り、組織体制としては前年度同様10部57課体制としております。
今年度は定年退職の第2のピークを迎える中で、新たな諸課題に対応していく必要があり、限られた人員を適正に配置するとともに、再任用職員、嘱託職員などを有効に活用しながら、組織・職員体制の維持・強化に努めてまいりたいと考えております。
 このような中で、職員の皆さんには新たなことにも果敢に挑戦しようとするポジティブな姿勢を持ち、担当する業務に関する専門性を高めつつ、幅広い視野で業務に取り組むことができる人材になって欲しいと思っております。

「東村山創生元年」としての第一歩

さて、本年度は子ども・子育て支援新制度、地域包括ケアシステム、生活困窮者の自立支援、共通番号制いわゆるマイナンバー制度、また地方創生など国の新たな政策が全国の自治体において一斉にスタートいたします。これらに共通するのは大本の制度設計は国が行うものの、自治体はそれぞれの地方・地域の特性を生かし、住民とともに知恵を出し合い、力を合わせ、創意工夫しながらより良い展開を図っていくことが求められるということであります。まさに自治体の力量が試されるわけであります。
私たちはこれまで以上にアンテナを高くし、国や東京都、そして他自治体の動向を適時適切に把握しながら、単に国や都の指示を待つのではなく、常に先を読みながら、市民の皆様の知恵と力を引き出し、一つの方向にコーディネートしていかなければ、厳しい地域間競争の中で生き残ることはできません。
今後我が国には、団塊の世代が75歳を迎え、超高齢社会となる2025年問題、人口減少の進展により全国の半数の自治体が消滅してしまうと言われる2040年問題など、中長期的には深刻な課題が大きな山脈のように横たわっています。
私たちの東村山市が将来空き家だらけの「ゴーストタウン」となってしまうのか、それとも、ひともまちもみどりも輝く「ゴールドタウン」となるのか、まさにここ数年が正念場であります。
その意味で私は本年度をひともまちもみどりも輝く「笑顔あふれる東村山」に向かって大きく一歩を踏み出す「東村山創生元年」と位置づけたいと思います。
どうか市民の皆様、職員の皆さん、「東村山創生」に向かって、持てる知恵をお互いに出し合い、力を合わせてまいりましょう!

次の節目である100周年に向けて

今月26日には市議会議員ならびに市長選挙が実施され、今年度は政治的にも当市にとって大きな節目の年となります。今回の市議・市長選挙は、今申し上げた地方創生が最大の争点だと思います。
私も、昨年9月の定例会において今回の市長選挙への出馬を表明させていただきましたが、今後の東村山市の将来をしっかり見据えながら論戦を展開してまいりたいと考えております。
いずれにしましても、次の節目である100周年に向け、いよいよ第一歩を踏み出したところでございます。これからも先人のご苦労に学びながら、市民の皆様、そして職員の皆さん、「ひと・まち・みどり」が輝く「笑顔あふれる東村山」に向かって、力を合わせて頑張ってまいろうではありませんか。どうぞ本年度も1年よろしくお願い申し上げます。

ご静聴、有難うございました。

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