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平成30年12月28日 市長庁内放送

更新日:2018年12月28日

「平成30年仕事納め」(平成30年12月28日 市長庁内放送より)

音声による市長メッセージです。ぜひ、市長の声をお聞きください。

 ご来庁の市民の皆様、職員の皆さん、東村山市長の渡部尚です。
平成30年の仕事納めにあたり、一言ご挨拶申し上げます。
 早いもので今年も残すところあと3日となりました。今年一年、市民の皆様、職員の皆さんには、ご理解とご協力を賜り、心より厚く御礼申し上げます。

 さて、今年、平成30年・2018年は皆様にとりまして、どのような一年だったでしょうか。
 今月12日京都の清水寺で発表された、平成30年・2018年の世相を示す「今年の漢字」には災害の「災」、「わざわい」が選ばれたように、今年日本列島は多くの自然災害に見舞われた一年でした。
私の記憶するところだけでも、北陸を中心とする豪雪、大阪北部地震、西日本豪雨、災害級と言われた夏の猛暑、台風21号、台風24号、北海道胆振東部地震等、指を折れば片手では足りません。
 当市も台風21号と台風24号に襲われ、幸い人的な被害はなかったものの多くの被害が発生したことは記憶に新しいところです。特に台風24号では東村山においておそらく最大級の瞬間風速の暴風が吹き荒れ、多数の倒木や屋根の破損、看板の落下などこれまで経験したことのない風害を経験し、自然の猛威を思い知らされました。
 改めて今年一年災害で犠牲となられた全国の皆さまのご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された全ての方にお見舞い申し上げ、一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。
 また、台風24号など当市での災害対応に当たっていただいた消防団はじめ関係機関や職員の皆さん、市民の皆さまに感謝申し上げます。一年間大変お疲れ様でした。

 さて、当市では、今年6月の大阪北部地震に伴い、発生した高槻市の小学校ブロック塀倒壊による児童死亡事故を受け、市内の小中学校のブロック塀の一斉点検を行い、既存不適格なブロック塀については安全対策を実施しているところです。
 また4月には、多摩地域の13市とともにNPO法人クライシス・マッパーズジャパンと災害時のドローンを活用した支援活動に関する協定を締結いたしました。この協定は大規模な災害が発生した際、マッパーズジャパンよりドローンが上空から撮影した当市の写真を提供していただくと共に、被災状況を示した地図を作成しネット上で公開していただくというもので、市内の災害状況の把握に大いに効果を発揮するものです。万が一の場合は、ドローンによる空からの画像情報を有効に活用し、迅速かつ的確な災害対応に努めてまいります。
 加えて、本年度は(仮称)防災アプリの開発を進めております。これはアプリを活用し市民の皆さまや関係機関の投稿写真等を地図上に落し込み、災害時の災害状況を素早く把握するとともに市民の皆さまや関係機関と情報共有を図るものです。現在、本年度中の稼働を目指し、開発を鋭意進めておりますが、完成のあかつきには市民の皆さま、職員の皆さんにぜひ活用していただき、東村山市の災害対応力の強化にご協力いただきますようお願いいたします。
 そしてハード面では、平成28年度から進めてまいりました、市民の皆さまの生活を守る拠点となる市役所本庁舎の耐震補強等改修工事が足かけ3年、25ヶ月間の工期を終え、8月末をもって完成しました。
 工事期間中、様々な面で市民の皆さまそして職員の皆さんには大変ご迷惑をおかけいたしましたが、無事に完了することができた次第です。改めてご理解とご協力に心より感謝申し上げます。
 これからも地域の皆さまや関係機関と連携を図りながら、職員一丸となって公共施設等の安全安心、耐震性の向上を図り、防災・減災対策の更なる強化を図り、増大する災害の脅威から子どもたちや高齢者、障害者など市民の皆様の安全と安心をお守りできるよう全力を傾注して参ります。

 先程申し上げましたように「今年の漢字」が「災」であった一方で、今月初めに発表された流行語大賞には「そだねー」が選ばれました。
 「そだねー」は、ご案内のように平昌オリンピック銅メダルの快挙とともに日本中を沸かせたカーリング女子日本代表チームが試合中、作戦を練る時やお互いを励まし合う時に幾度となく使っていた言葉です。1点を争う緊迫した試合の中であっても、選手達が発する「そうだねー」の一言に私たちも心和ませられ、勝利した時には日本中が歓喜に満ち溢れたと思います。
 また、平昌オリンピックには東村山市在住の床亜矢可選手と床秦留可選手がアイスホッケー女子日本代表、スマイルジャパンの一員として姉妹そろって出場を果たし、大活躍されたことも、私たち東村山市民にとっては忘れられない今年の嬉しい出来事の一つだったのではないでしょうか。
 4年前のソチ大会では叶わなかった姉妹揃ってのオリンピック出場の夢をあきらめることなく、ひたむきに努力を続け、ついにその夢を実現したお二人からはたくさんの感動と希望をいただきました。ぜひ4年後も姉妹揃ってオリンピックに出場し、今度はメダル獲得という次なる夢を叶えて欲しいと思います。
 また、スポーツということでは、今年は7月30日から8月2日まで市内の小学生5・6年20名ならびにサッカー協会の指導者の方々と蘇州市を訪問し、中国の子ども達とサッカー交流してきたことも私としてはとても印象深く忘れることはできません。
 たとえ言葉は通じなくてもルールさえ分かっていれば一緒にプレーできるスポーツの素晴らしさを、日中の次代を担う子ども達が身を持って体験できたことは、子ども達自身にとっても成長の大きな糧となったことと思いますし、今後の東村山市と蘇州市との友好交流、ひいては日中の平和友好の礎となるものと思います。
 これからも蘇州市との子ども達同士のスポーツ交流を重ねながら、目前に迫った東京2020オリンピック・パラリンピックに向け、中国チームの事前キャンプ等の誘致を実現させ、「スポーツ都市」の名に相応しい新たなレガシーを築いていけるよう、夢を実現した床姉妹に負けぬよう私も頑張っていきたいと思います。

 さて、今年は東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年の翌年2021年からスタートする第5次総合計画や(仮称)第2次都市計画マスタープランなど東村山市の未来を描く重要な5つの計画の策定作業を開始した年でもあります。5計画の策定の開始に当たり、毎年、実施している係長以上の職員の皆さんとの「職層別会議」で、「10年後の市役所を見据えた職員の役割と必要な施策について」をテーマに話し合いを行ったところです。
 人口減少や高齢化、グローバル化、AIやロボットなどの技術革新などが加速的に進む中、これから東村山市が持続可能なまちとなっていくには「今後10年間で、職員はどのような役割を担っていかねばならないか」また「どのような施策が必要となってくるか」について、職員の皆さんから多くの意見や提案をいただくことができ、5計画策定開始に当たって有意義な庁内議論を広く行うことができ、良いスタートを切れたと考えております。
 また先日は、第五中学校3年の生徒の皆さんから「東村山市をもっと良くしたい!」との思いから作ってくれた企画書をいただきました。
 第五中学校では、公民の授業で地方自治を学ぶ一環として「東村山市をもっと良くするにはどうしたらよいか」というテーマで、一人ひとりが考え、班ごとに議論を重ねて、企画書を作ってクラスで発表するそうです。
 いただいた企画書には「私たちは東村山市をこんな市にしたい!」という子どもたちの思いがたくさんつまっており、そのためには、「このような事業をしたい、それにはどのくらい費用がかかり、また恩恵を受ける人たちはこういう人」というところまで書かれている企画もあり、また班ごとにアピールポイントが示されていて、中学生たちが東村山を愛し、真剣に我がまちをよくしたいと企画を考えてくれたことを感じ取ることができ、胸が熱くなる思いでした。
 当日は3名の生徒が代表で市役所を訪れ、それぞれが自分たちの班やクラスで取りまとめた「ネコバスと旅するトトロの森」というイベント企画、深刻な児童虐待に対する防止策、フリーWiFiの増設などについて立派にプレゼンしてくれました。
 これからの東村山市を支え、担っていく子どもたちが、「東村山をこんなまちにしたい!」と真摯に考え、熱く議論を交わし、みんなの思いを一つの企画にまとめ、それを市長に直接提案するなど、自らがまちづくりに参加することは、東村山を若い世代にとっても「住みたい・住み続けたいまち」としていく上で必要不可欠であるとともに、「たのしむらやま」づくりの大きな力になるものと、改めて痛感したところです。
 今後、第5次総合計画をはじめとする5計画策定に当たっては、広く庁内外で議論を興し、特に東村山市の未来を背負って立つ若手職員、そして中・高生や大学生、20~30代の市民の方々に「東村山の未来は我が事」と捉えていただき、積極的に計画づくりに参加していただけるような仕組みと雰囲気づくりを進めていきたと思います。

 いづれにしても東村山市の平成の次なる新時代を切り開いていくには、老いも若きも、男性も女性も、市民もそして職員も、みんなで知恵を出し合い、力を合わせていくことが必要不可欠です。来年も「みんなでつくる みんなの東村山」を合言葉に「ひとも、まちも、みどりも輝き、笑顔あふれる東村山」を目指して頑張っていこうじゃありませんか!
 結びに、来るべき平成31年、2019年が市民の皆さま、職員の皆さんにとりまして実り多い素晴らしい年となることを祈念いたしまして、平成最後の仕事納めのご挨拶とさせていただきます。
 また新年には元気でお目にかかりましょう。どうぞよいお年をお迎えください。
ご静聴ありがとうございました。

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