更新日:2018年1月18日
平成21年4月に施行されました「ハンセン病問題解決の促進に関する法律」では、国の取り組みのひとつとして、国立ハンセン病療養所における医療及び介護に関する体制を充実すること、また、地方公共団体も国の施策に協力することが求められています。
また、渡部尚東村山市長が会長を務める全国ハンセン病療養所所在市町連絡協議会も、全国13の国立療養所における医療及び看護に関する体制の充実について国に要望をしています。
こうしたことから、多磨全生園を含む国立ハンセン病療養所の看護職員・医師の募集について(厚生労働省にて募集)、以下のとおりご案内します。
【看護職員募集】
あなたにしかできないことがある。
【医師募集】
あなたの経験を活かした診療活動を
【看護職員・医師募集】
ひとりひとりが心の安らぎを得て療養できる環境を提供し
生きていることの充実感が満たせるように
医療・生活の充実をはかります
東村山市には、明治42年に開設された国立療養所「多磨全生園」(青葉町4丁目1番地1)があります。
多磨全生園の入所者の方々が、35万平方メートルの園内の豊かな緑や歴史的建造物・史跡を、国民共有の財産として未来に残す「人権の森構想」を策定し、この構想の実現に向けた取り組みを推進しています。
東村山市でも、平成21年9月に「いのちとこころの人権の森宣言」をおこない、ハンセン病に関する正しい知識、多磨全生園の100年の歴史、人権の尊さ等を広く啓発し永く後世に伝えるとともに、緑豊かなこの地をいのちとこころの人権の学びの場、すなわち「人権の森」として守り育て残していくため、教育活動・緑化活動等を通して市民と園との交流を深め、積極的に支援をしています。
〒189-8501 東村山市本町1丁目2番地3 (東村山市役所本庁舎3階)