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東村山市人口ビジョン(改訂版)・第2期東村山市創生総合戦略(令和3年3月策定)

更新日:2021年4月9日

 市では、平成26年に制定された「まち・ひと・しごと創生法」に基づき、平成27年度より、人口減少の克服と地域の活性化に焦点をあてた「東村山市人口ビジョン・東村山市創生総合戦略」(以下、「前総合戦略」という)を策定し取り組んでまいりました。
 このたび、市の最上位計画である第5次総合計画の計画開始に合わせ、人口ビジョンを改訂するとともに、令和3年度から令和7年度までを期間とした「東村山市人口ビジョン(改訂版)・第2期東村山市創生総合戦略」を策定しました。

東村山市人口ビジョン(改訂版)・第2期東村山市創生総合戦略の概要

東村山市人口ビジョン(改訂版)

 平成27年に策定した東村山市人口ビジョン(以下、前人口ビジョンと言う)を基に、国の「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン(令和元年度改訂版)」を勘案しつつ、最新の統計情報を基に人口動向分析や将来人口推計の改訂を行いました。
 人口の将来展望については、基準値として用いる数値の変化を反映し展望人口の数値を更新しましたが、仮定値の設定の考え方は前人口ビジョンから変更しません。

  • 当市の人口動向の現状

・平成24年をピークに人口は減少傾向
・多摩地域の中でも比較的高齢化が進んでいます
・出生数も減少傾向

  • 将来人口推計

現状の人口動向が続いた場合、令和42年には、人口は約11万人に落ち込み、およそ4人に1人が75歳以上のなると予想されます。
こうした状況のなか、3つの方向性に基づくまちづくりを進め、独自推計より令和42年の人口を約2万人増加させることを目指します。

第2期東村山市創生総合戦略

 東村山市の人口構成の特徴や、人口動向から見える基本課題に、これまで進めてきた前総合戦略の振り返り、市の現状や将来の予測、社会情勢、国の総合戦略等を加味し、3つの目指すべき方向性及び11の視点を設定しました。

  • 3つの目指すべき方向性
  1. 人口減少・少子化を抑制する
  2. 地域経済の活力を増進する
  3. 地域の持続可能性を高める
  • 11の視点
  1. 市・地域・市民・事業者等が共に持続可能な東村山市をつくる
  2. 子育て世代の定住促進に向けて、地域の資源や人材を活かし、東村山らしい特色ある子育て支援・教育施策を推進するとともに、若い世代を主たるターゲットとしてシティプロモーションを展開する
  3. 子育てしながらでも安心して働くことができる環境を整える
  4. 「希望のワーク・ラーフスタイルが実現できるまち」をつくる
  5. コロナ禍に対応し事業継続・回復と雇用維持への支援を行うとともに、活動・関係・交流人口の拡大を通じて地域経済を活性化することで新たな雇用創出を図る
  6. 「農」を活かした産業振興やくらしの魅力創出を推進する
  7. 生活都市にふさわしい「確かな安全・安心」と「快適な生活環境」を維持・向上する
  8. 社会変化を見据え、持続可能なくらしを支える生活基盤(環境)を整備する
  9. さまざまな能力や資源を持つ多様な主体間の公民、行政間の連携・協働を積極的に進め、地域の課題解決に取り組む
  10. 高齢化が進む中でも、だれも取り残されることなく生涯元気に過ごすことができるよう、支えあいの地域づくりと支援体制の整備を推進する
  11. 多様性を活かし、だれもが人生を楽しみ、活躍できる地域社会をつくる 

人口減少の克服と地域の活性化に向けた「目指すべき方向性」を踏まえて設定した3つの基本目標に基づき、施策を展開していきます。

  • 基本目標
  1. 若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえるまちをつくる
  2. 地域の経済循環が活発で希望のワーク・ライフスタイルが実現できるまちをつくる
  3. 多様性を活かし、変化する社会環境への対応力を高め、地域が抱える様々な課題を解決できるまちをつくる

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