更新日:2023年4月6日
やさしい日本語は、難しい言葉を言い換えるなど、相手に配慮したわかりやすい日本語のことです。(出入国在留管理庁・文化庁「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」より抜粋)
1995年の阪神・淡路大震災で、日本にいた外国人の中には情報を得ることができない人もいました。災害発生時に、日本語に不慣れな外国人に的確に情報を伝えることを目的に、やさしい日本語は考案されました。
現在は、外国人だけでなく、子ども、高齢者や障害のあるかたなど、多くの人に分かりやすく情報を伝えることができる言葉として、広く使用されています。
(例)
→今日(きょう)の朝(あさ) 7時(じ)15分(ふん) 関東地方(かんとうちほう)で おおきな 地震(じしん)が ありました。また 地震(じしん)がくるかもしれません。気(き)をつけてください。
→ここに 名前(なまえ)、生(う)まれた日(ひ)、住(す)んでいるところを 書(か)いてください。
市民のかたを対象に、年に1回程度やさしい日本語講座を開催しています。
市役所の窓口でわかりやすい日本語で対応できるように、市職員を対象にやさしい日本語研修を開催しています。今後もわかりやすい日本語の使用につとめ、外国人市民が安心して暮らすことができる多文化共生社会の実現にむけた取り組みを行います。
文化庁と出入国在留管理庁が連携し、やさしい日本語の使い方についてガイドラインを策定しました。内容については、以下をご覧ください。
在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン(PDF:1,404KB)
在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン 概要(PDF:133KB)
在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン~話し言葉のポイント~(PDF:2,047KB)
在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン~話し言葉のポイント~【概要版】(PDF:173KB)
また、動画でも概要を説明しています。
在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン 演習編~ステップ1~
在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン 演習編~ステップ2~
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