更新日:2022年4月4日
オンライン交流の様子
東村山市・蘇州市スポーツ交流事業とは青少年のスポーツ交流を通じ、両市ひいては日中友好交流につなげるとともに、東京2020大会に向けた気運醸成を目的に、当市がホストタウンとなっている中国の蘇州市等を訪問し、サッカー交流や文化体験等を行う事業です。
今年度はコロナ禍で両国を行き来することができない中で、東村山市立化成小学校と中国蘇州市彩香実験小学校のご協力のもと、令和3年3月12日(金曜)に両校によるオンライン交流を行いました。
東村山市立化成小学校と中国蘇州市彩香実験小学校の両校とも4年生が参加し、お互いのまちの紹介や普段の生活等についての質問、けん玉や羽根蹴り(ジェンズ)といった両国の遊びを紹介しました。最初は聞きなれない中国語に緊張気味だった化成小学校の児童のみなさんも、お互いの学校や住んでいるまちのことを発表、知ることで、時間が経つにつれ驚きや笑顔が見られ終始楽しい雰囲気となりました。交流の最後には「となりのトトロ」の曲をそれぞれが歌い、中国彩香実験小学校の児童は日本語で歌を披露してくれました。
終わりには再見!(ザイチェン!:日本語でさようなら)と元気に手を振り、化成小学校の児童は日中の手旗を振ってお別れしました。
距離は離れていてもお互いの文化に興味を持ち相手を思いやり準備を進め、交流を深めることができました。
化成小学校児童によるけん玉の披露
彩香実験小学校児童による羽根蹴りの様子
彩香実験小学校児童による日本語での歌
お別れの時に両国の手旗を振りました