更新日:2022年4月4日
東村山市・蘇州市スポーツ交流事業とは青少年のスポーツ交流を通じ、両市ひいては日中友好交流につなげるとともに、東京2020に向けての気運醸成を目的に、当市がホストタウンとなっている中国の蘇州市等を訪問し、サッカー交流や文化体験等を行う事業です。
今回事業に参加した子どもたちからは、中国に行って皆さんの優しさに触れ、より中国が好きになった、中国のみんなはサッカーがうまかった、2020年のオリンピック・パラリンピックがより楽しみになった、中国の文化を学ぶことができた、今後もサッカーを頑張りたいとの声が聞かれました。
東村山市では今後も中国のホストタウンとして、市民の皆さんに対し、中国のスポーツ・文化・歴史等に、理解と親しみを持っていただく取り組みを行っていくとともに、相手国である中国との国際交流事業の具現化を推進してまいります。
サッカー交流時の集合写真
本事業はホストタウンスポーツ交流事業として行われ、スポーツ交流を行う種目は日中双方で盛んであり、昨年度蘇州市の小学生が来日し交流した種目でもあるサッカーとしました。本事業で子どもたちを友好交流都市である蘇州市に派遣することで、スポーツを通じた国際交流を促進し、ひいては参加児童の国際人としての自覚を促し、また現地での体験を帰国後に報告会などで広くその他の児童にも伝えることで異文化理解の促進を図ります。
平成30年7月30日(月曜)から8月2日(木曜) 3泊4日
市長を団長とし、市内の小学校全15校より選抜された20名の選手と引率者7名
早朝に市内を出発し、上海空港より蘇州市に到着しました。蘇州市では古い町並みが残り世界遺産にも登録されている平江路歴史街区や蘇州市教育博物館を訪れて蘇州市の歴史や文化を学びました。
出発時に日中友好の桜の前で
蘇州市教育博物館で
サッカーに力を入れている張家港市鳳凰中心小学校でサッカーの合同練習や試合を行って交流を深めました。また試合後には歓迎会にご招待いただき、東村山市の子ども達は蘇州市の子ども達と一緒に都がオリンピック・パラリンピックに向けたプロジェクトとして進めているラジオ体操を披露しました。
張家港市鳳凰中心小学校の子どもたちと
交流試合にて
蘇州工業団地青年活動センターで書道などを体験し中国文化の理解を深めました。その後翌日の帰国の便が早いため、蘇州市から上海市に移動してグループに分かれて上海自然博物館を見学しました。また夜には上海タワーから発展めざましい上海の夜景を眺めました。
蘇州工業団地青年活動センター前にて
蘇州青年活動センター前での書道体験の様子
中国より帰国しました。蘇州での皆さんの熱烈な歓迎に感謝しつつ家路に着きました。今後、今回の貴重な体験を報告書や報告会で多くの方に知っていただく機会を設けていきます。
お世話になった通訳の方と空港で集合写真
帰国後の解団式の様子
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