第16回(平成27年度)入賞作品
更新日:2021年4月1日
東村山の出来事や催し、心温まる情景などを撮影した作品を9月から10月にかけて募集しました。「第16回大好き東村山写真コンクール」にご応募をいただき、ありがとうございました。
応募いただいた51作品を審査し、最優秀賞1点、優秀賞3点、佳作5点、市長特別賞1点を決定しましたのでご紹介します。
第16回大好き東村山写真コンクール入賞作品(1)(平成28年1月1日号市報ひがしむらやま)(PDF:444KB)
第16回大好き東村山写真コンクール入賞作品(2)(平成28年1月1日号市報ひがしむらやま)(PDF:357KB)
こちらから市報ひがしむらやまに掲載した記事がダウンロードできます。
(注)写真の著作権は東村山市に帰属し保護されています。商用・非商用を問わず無断で使用及び転載はできません。
最優秀賞(1点)
落ち葉と黄色い電車(東村山中央公園)
野仲州太郎さん(萩山町)
撮影者のコメント
「木々の葉が落ちて、すっかり冬の情景となった中央公園の横を、西武線の黄色い電車が駆け抜けて行きました。」
優秀賞(3点)
「多摩湖夕暮れ 光の競演」(多摩湖堤防)
沖濱隆志さん(久米川町)
撮影者のコメント
「夕陽に染まる湖面に灯りが反射し、車と上空を舞う飛行機の軌跡も華を添えた光の競演が、初春の多摩湖夕暮れを美しく彩りました。」
「六月の風景」(北山公園)
木村隆成さん(恩多町)
(注)「隆」の字は「生」の上に「一」が付きます。
撮影者のコメント
「梅雨期のひと時、人々が花菖蒲を楽しみ愛でる穏やかな菖蒲田の光景を撮ってみました。」
「聞けこの響」(市役所通り)
内木三次さん(秋津町)
撮影者のコメント
「タイコの響きが何とも力強く感じこれからも若い衆につがれて行く事も期待します。」
佳作(5点)
「(家族は)みんな生き物に夢中」(北山公園)
鈴木和代さん(青葉町)
撮影者のコメント
「久しぶりに菖蒲園を訪れました。以前よりずいぶんきれいになりました。家族づれのほほえましい光景がたくさん見うけられました。」
「空堀川と彼岸花」(空堀川の下堀橋)
福島卓さん(久米川町)
撮影者のコメント
「空堀川に降り注ぐ朝陽の照り返しと、彼岸花がとても美しく感じたので、川面の輝きと彼岸花をアップにして撮影しました。」
「雪の日のお地蔵さん」(大善院)
下ノ村勇さん(栄町)
撮影者のコメント
「赤い帽子に白い雪をかぶったお地蔵さん。夏に美しい花を咲かせる蓮の水瓶のふちの白い雪。童話の世界のような景色でした。」
「満面」(八坂商店街)
中村智行さん(富士見町)
撮影者のコメント
「楽しさが伝わり表情豊かな満面の笑顔の姿を撮りました。」
「癒しの森」(八国山)
豊田知世さん(諏訪町)
撮影者のコメント
「鳥のさえずりに虫の鳴き声、木もれび。八国山の「癒し」を伝えたくてこの写真を撮りました。」
市長特別賞(1点)
「奉納踊り」(諏訪町3丁目)
高根澤隆一さん(青葉町)
(注)「高」の字は「はしごだか」です。「隆」の字は「生」の上に「一」が付きます。
撮影者のコメント
「諏訪神社の例大祭の山車とお囃子、奉納踊りを観て、車椅子の皆さんも楽しそうでした。」
審査員による講評
宇井眞紀子(写真家)
今年の入賞作品は、東村山らしい季節感があふれるものが揃いました。
最優秀賞は、落ち葉で彩られた風景の中に電車の黄色が効いて、シャッターを押すタイミングもよく秋のすがすがしい空気を感じます。
優秀賞の3名は、実力を感じました。
多摩湖に映り込む光と夕焼けの空をシンメトリー(対称的)に切り取ったのは、シンプルで美しさが際立ちました。
北山公園をふかんで捉えた作品は、菖蒲の間を通る小径の形状を上手く画面に配置して歩く人々の配置も抜群です。
太鼓の写真は「聞けこの響」というタイトルがぴったりですね。力強く、太鼓の音まで聞こえるようです。バチがぶれているのも躍動感を引き出していて、シャッタースピードの選択がよかったと思います。
今回残念だったのは、プリントがよくない(明るすぎて飛んでいる部分が多いなど)故によい写真なのに一次審査を通過しないものがいくつかあったことです。また、画面に日付が入っているものも、もったいないと思いました。撮り終えて安心、ではなく美しくプリントして完成だと考えていただきたいです。
當麻綾子(写真家)
最優秀賞の「落ち葉と黄色い電車」は、広く取った落ち葉の道と木立の茶色で季節の存在感を伝えていて、そこに向こう側から走ってくる黄色い電車と澄んだ空色がアクセントとして効いています。落ち葉に当たるやわらかな冬の陽の光が美しいストーリー性のある作品です。
「多摩湖夕暮れ 光の競演」は、まるでUFOが並んでいるように見える不思議な写真です。夕暮れ時の風がないときを待って、水面に反射する様子を上手に取り入れています。さらに美しい色の空には飛行機雲が一筋。どこかミステリアスな一枚です。
「六月の風景」は天候や空、通路のバランスはもちろん人物の配置にまで計算し尽くされた構図に注目です。複数の動く被写体を思った通りに撮るというのはなかなか難しいものですが、辛抱強く待つことでこのような美しい作品になっています。
「聞けこの響」は、ここ数年では珍しく生き生きとした人物が主役です。右手に持ったバチの位置とブレ感など全身で太鼓を叩くのに一番効果的な瞬間を捉えられています。躍動感あふれる一枚です。
表彰式を開催しました
第16回「大好き東村山写真コンクール」の表彰式が、11月24日(火曜)にいきいきプラザ「マルチメディアホール」で開催されました。
和やかに執り行われた式には、受賞された皆さんの笑顔が溢れていました。
受賞された皆さん、誠におめでとうございます。
受賞者及び審査員の集合写真
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