熊野神社遺跡出土陶磁器
更新日:2013年7月16日
住所:東村山市諏訪町1丁目6番地3
電話:042-396-3800
市文化財の種別名称及び員数
有形文化財(考古資料) 熊野神社遺跡出土陶磁器 13点
所在地
東村山市ふるさと歴史館
住所:諏訪町1丁目6番地3
指定書の記号、番号及び年月日
指定番号第35号 平成25年5月1日
構造形式・由緒・沿革
染付皿(内面玉取獅子文)
熊野神社遺跡出土陶磁器は、昭和40年(1965)に東村山市立郷土館に寄贈された、日本の中世に相当する時代の中国製陶磁器です。明治39年(1906)頃、熊野神社より約150m南、久米川町5丁目11番地の崖状になっているところを開墾した時にまとまって発見された、といわれており、くわしい出土状況はわかりません。現存する資料の内訳は、染付皿8点、青磁皿5点であり、すべて完形あるいはほぼ完形です。なお、これらの資料に関する伝承は残っていません。また、陶磁器出土地点より北東の崖状のところから、数か所の穴が見つかっていますが、そこから何か出土したとは伝えられていません。幅は両手を広げたくらいで、その中は6畳くらいの広さになっていたと伝えられており、地下式坑などの施設である可能性があります。
これらの資料は、いずれも中国の明でつくられたもので、12点が15世紀後半から16世紀前半で、外面蓮弁文の1点のみ若干古く、14世紀後半から15世紀初頭のものです。
熊野神社遺跡の類例の一括出土例としては、新潟県新潟市馬場屋敷遺跡例(市指定)、山梨県笛吹市新巻本村例(県指定)、新潟県阿賀野市華報寺経沢例(県指定)、府中市武蔵国府関連遺跡例をあげることができます。これらのうち、発掘調査にともなって発見され、出土状況が明確なものは、馬場屋敷遺跡例、武蔵国府関連遺跡例で、ほかは偶然発見されたものです。
上記の13点の出土陶磁器は東村山市教育委員会の所有ですが、それ以外に染付皿1点、青磁皿1点が同時に出土しており、市外在住者が所有しています。東村山市教育委員会所有の13点の陶磁器は、市外在住者所有の陶磁器の複製品2点とともにふるさと歴史館常設展示室で展示しています。
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