東京文化財ウィーク2020
更新日:2020年10月19日
住所 東村山市諏訪町1丁目6番地3、電話 042-396-3800
都内の文化財の一斉公開にあわせ、市内でも文化財を公開します。この機会に市内各所の文化財を訪れてはいかがでしょうか。
期間:10月31日(土曜)から11月8日(日曜)
国重要文化財 下宅部 遺跡出土品
漆塗りの弓
漆塗りの匙
都指定天然記念物 梅岩寺のケヤキ
梅岩寺のケヤキ
- 狭山三十三観音霊場のひとつである梅岩寺の山門に向かって左側にそびえたつケヤキです。幹周が7メートル程もある巨樹で、『新編武蔵風土記稿』にもその様子が記されています。山門右側には、市指定天然記念物のカヤが立ち、梅岩寺境内には、市指定有形民俗文化財の新・四国石仏などの文化財もあります。
- 公開/通年公開・終日
- 入場料/無料
- 所在地/梅岩寺 東村山市久米川町5丁目24番地6
- 交通/西武新宿線・国分寺線「東村山」駅(東口)下車徒歩18分
都指定旧跡 久米川古戦場
久米川古戦場
- 狭山丘陵の東麓(現在の八国山緑地)から鎌倉街道にかけて広がる一帯は、交通の要衝であったため、元弘3年(1333)の新田義貞の鎌倉攻めをはじめとする、数々の合戦の舞台になりました。元弘3年の久米川の戦いで新田義貞が陣を張ったという言い伝えのある八国山を背にする、諏訪町2丁目21番地8には、文化財の説明板と石柱があります。
- 公開/通年公開・終日
- 入場料/無料
- 所在地/東村山市諏訪町2丁目付近
- 交通/西武新宿線・国分寺線「東村山」駅(東口)下車徒歩20分
都指定史跡 下宅部 遺跡
下宅部遺跡 はっけんのもり
都営住宅建て替えの際に発見された下宅部遺跡は、縄文時代から中世までの複合遺跡です。遺跡を守るために、埋没保存という形で「下宅部遺跡はっけんのもり」はつくられました。漆工関連資料やカゴ・木製品などの有機質遺物が大量に出土したことで全国的にも知られた遺跡です。日本の歴史公園100選のひとつで、平成27年3月に都史跡にも指定されました。
公開/通年公開・終日
入場料/無料
所在地/東村山市多摩湖町4丁目3番地1
交通/西武西武園線「西武園」駅下車徒歩4分
(注記)ガイドブック配付は、今年度はありません。事業の詳細は、東京都生涯学習情報の「東京文化財ウィーク」のホームページをご覧ください。
東京都生涯学習情報文化財ウィークのホームページ
https://www.syougai.metro.tokyo.lg.jp/sesaku/week.html
(注記)今年度は国宝「正福寺地蔵堂内部」の特別公開はありません。
その他期間中に公開する 市内の文化財
東京文化財ウィーク2020に不参加の徳蔵寺でも、期間中に国重要文化財の
元弘の板碑
- 公開/通年公開・午前9時~午後5時 月曜日休館
- 入場料/200円 (ウィーク期間は無料)
- 所在地/徳蔵寺板碑保存館 東村山市諏訪町1丁目26番地3
- 交通/西武新宿線・国分寺線「東村山」駅(西口)下車徒歩15分、グリーンバス諏訪町循環「徳蔵寺」下車すぐ
徳蔵寺内に校倉造り2階建ての建物があります。これが板碑保存館で、1階には石器や土器などが、2階には「元弘三年斎藤盛貞等戦死供養碑」(元弘の板碑)をはじめとする板碑などが展示されています。元弘の板碑には、元弘3年(1333)の新田義貞の鎌倉攻めのことが記されています。なお、江戸時代中期には八国山の中腹に立っていて、その後徳蔵寺境内に移動されました。
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教育部ふるさと歴史館
〒189-0021 東村山市諏訪町1丁目6番地3
電話:直通:042-396-3800
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