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西宿人形芝居公演

更新日:2019年3月14日

公演概要

「西宿人形芝居」より
 14年前、座長斉藤義徳が作った「太平記」の文楽人形をふるさと歴史館に展示したことがきっかけで立ち上げた西宿人形芝居。
 「西宿」とは東村山市諏訪町の古い地名です。座長で人形師でもある故斉藤義徳が諏訪町に住んでいたところから名付けました。
 座長は、淡路島の中学生が演じる人形浄瑠璃を観たことがきっかけで独学で文楽人形を作り始めました。七十歳を過ぎてからです。2年間で20体も作りました。
 その中の『太平記』の人形を東村山ふるさと歴史館で展示(平成17年)したおりに出会った「デイサービス花」(東村山市諏訪町)の主宰者と、「この人形を動かして、劇場まで足を運べなくなった高齢の方々に東村山で芝居を楽しんでいただこう」と話が進みました。主旨に賛同した仲間が集まり、義太夫に代わる台詞まわしを模索し、独自の西宿人形芝居を編み出し、平成18年10月に旗揚げ公演の運びとなりました。主に老人福祉施設等で年間10回前後の公演を続けています。『助六由縁江戸桜』等八演目披露してきました。人形のみならず脚本、幕絵、大・小道具等も殆どが座長の手作りです。平成24年11月に東村山文化芸術表彰を、25年4月に東村山文化功労賞を受賞しました。
 斉藤義徳が急逝して二年が過ぎました。座長の「西宿(諏訪町)から郷土芸能を孫・子に残したい!」との強い想いを受け継ぎ、座員一同練習を重ねてきました。
 昨年は、百回目の公演を座長追悼公演として開催しました。おかげさまでご好評いただき、申し込み多数のために、多くの方がご覧いただけませんでした。今回は、前回ご覧いただけなかった方や、もう一度ご覧になりたい方のために、昨年と同じプログラムで開催をいたします。
 東村山が舞台の『太平記』久米川戦余聞――秋津十郎太冥土岐路をぜひご覧ください。

マイコレクション展での展示の様子
平成16年度開催のマイコレクション展での人形展示の様子

故斉藤義徳氏
西宿人形芝居を立ち上げた故斉藤氏

演目

『太平記』久米川戦余聞(くめがわいくさよぶん)秋津十郎太冥土岐路(めいどのわかれみち)

太平記公演の様子
『太平記』公演の様子


 元弘三年五月、新田義貞率いる軍勢と鎌倉幕府軍が久米川にて激突。新田勢は始めは勝鬨を上げたが続く合戦で大敗。その殿を務めたのは若武者秋津十郎太。八国山を盾に大長刀を振いあまたの鎌倉勢を一手になぎ倒すものの、無念の討ち死。さて、十郎太は冥土への道すがら閻魔王と出くわした。巷では信仰が広まり地獄へ落ちる罪人が減ったため「腹を空かせている手下どもに恰好の土産が来た!」と閻魔王は大張り切り。さあ勝負の行方は如何に!

傾城阿波の鳴門(けいせいあわのなると)――巡礼歌の段

傾城阿波の鳴門公演の様子
『傾城阿波の鳴門』公演の様子

 阿波徳島の藩主、玉木家のお家騒動。盗まれた阿波藩主の名刀を取り返すべく探索を命じられた阿波十郎兵衛。十郎兵衛は妻お弓と大坂玉造りの隠れ家に移り住み、盗賊に身をやつして武家屋敷に忍び入っては名刀国次を探しています。そのため役人に追われる身となってしまいました。一方、国もとの祖母に預けられた一人娘おつるは親恋しさに西国を巡礼しながら父母を捜しているうち、偶然母のいる隠れ家の門口に立ちます。お弓はわが子と気付いたものの盗賊の罪が娘に及ぶことを恐れ母親だと名乗れません。心を鬼にし涙ながらに追い返します。しかし今別れてはもう二度と逢えないと思い直し、おつるのあとを追いかけて行きます。「阿波人形浄瑠璃芝居」の代名詞ともいえる名作で、近松半二の作といわれています。

西宿人形芝居のその他の演目

 今回の公演の2つの他にも、多くの演目があります。

  • 扇屋桔梗(おおぎやききょう) 【注意】現在は公演不可
  • 助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)
  • 国定忠治(くにさだちゅうじ)
  • 三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)
  • 弁天小僧菊之助(べんてんこぞうきくのすけ)
  • 茨田重方の女房(まんたしげかたのにょうぼう)

開催要項

日時

  • 平成31年3月24日(日曜)
  • 午後1時30分から3時(午後1時開場)

申し込み方法(申込が定員に達した為、締切ました)

  • 3月13日(水曜)午前9時半よりふるさと歴史館へ電話(042-396-3800)、もしくは電子申請(先着80名)
  • 申込数が定員に達し次第、締め切らせていただきます(締切後の「キャンセル待ち」の対応は、お電話か、直接ご来館いただいた方にのみ、させていただきます)。

  (注意)ふるさと歴史館は月曜・火曜日が休館です。お電話は、水曜日から日曜日の間におかけください。
  (注意)募集人数80名にお申込数が達した為、募集を締め切らせていただきました。多数のご応募ありがとうございました。現在は、キャンセル待ちのみの受付となっております。

参加費

  • 100円

会場

参考:過去に行なった展示会 「マイコレクション展~百花繚乱!私の中のミュージアム~」平成16年度実施

西宿人形芝居公演のチラシ、及びポスターのデジタルデータです。Adobe社のアクロバット・リーダー等を利用してご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

教育部ふるさと歴史館
〒189-0021 東村山市諏訪町1丁目6番地3
電話:直通:042-396-3800  ファックス:042-396-7600
この担当課にメールを送る(新規ウィンドウを開きます)
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