夏休み自由研究のたね -東村山を知ろうー 付随事業「モールス通信を知ろう!」(終了いたしました)
更新日:2018年9月8日
モールス通信を知ろう! あらまし
この夏、モールス通信について知って、モールス博士になろう!
- モールスってそもそもなに?
モールス通信の「モールス」とは、「サミュエル・フィンリー・ブリーズ・モールス(1791~1872)」というアメリカ人の名前からきています。彼が開発した通信を、モールス通信と言うのです。
- それで、いつできたの?
モールスは1837年に特許を出願し、40年に取得、44年にはワシントン~ボルチモア間の電信に成功しています。
- モールスってすごいの?
モールス通信は電気を利用した通信、つまり電信でして、これ以前にも電信はありはしましたが、世界に広まり、多くの人が使った電信としては、モールスが最初でした。電信ができるまでの通信は、早馬を使ったり、手旗信号を使ったり、といった、かなりタイムラグが生じ、また、手間がかかるものでした。しかし、電信は遠くの地であっても、電気を通す線がつながってさえいれば、ほとんどタイムラグなしに、双方向で通信ができます。まさに情報革命でした。
そんなモールス通信について、もっと知ってみたいと思いませんか?
ぜひみんなといっしょに、モールス通信について、調べてみよう!
当日は、70年以上前にモールス通信で使用されていた、「印字機」を実際に動かします!
陸軍少年通信兵學校での授業の様子
東村山には、かつて陸軍少年通信兵学校がありました。現在の第一中学校とその周辺一帯が校地でした。全国から優秀な少年たちがここ東村山に集まり、懸命に勉学に励みました。
卒業後は戦地へ配属されました。残念ながら、全員が戦地から復員できたわけではなく、また、戦地に赴く途中で海に散っていった少年たちもいました。
モールス通信を通して、平和の大切さをみなさんで感じられればと思います。
実施要項(終了いたしました。ご参加ありがとうございました)
- 開催日時
8月12日(日曜) 午前10時30分から正午まで
- 参加費用
無料
- 事前申込
7月19日木曜日午前9時30分より、電話:042-396-3800、直接歴史館窓口、電子申請のいずれかで申し込みを受け付けます。先着順で、募集人員に達し次第、締め切りとなります。
- 募集人員
20名(先着順)
関連情報
平成20年度に行なわれた企画展です。
このページに関するお問い合わせ
教育部ふるさと歴史館
〒189-0021 東村山市諏訪町1丁目6番地3
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