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終戦70年企画展「東村山地域をめぐる銃後と前線」

更新日:2015年8月5日

東村山ふるさと歴史館リーフレット
住所 東村山市諏訪町1丁目6番地3、電話 042-396-3800

はっくくん
交通 東村山駅より徒歩8分

東村山ふるさと歴史館

展示案内 会期 平成27年7月11日 (土曜)から8月30日(日曜)  入場無料

 2015年(平成27)は第二次世界大戦が終結した1945年(昭和20)から70年の節目にあたり、全国各地で戦争に関する展示が開催され、メディアにも戦争中のできごとが広く紹介されています。当館もこうした動きに合わせて終戦70年企画展を開催し、戦争について語り継いでいきます。
 戦時中の東村山には、陸軍少年通信兵学校(東京陸軍少年通信兵学校)があり、その跡地は市指定旧跡になっています。また、役場が担った徴兵・動員業務に関わる「兵事関係書類」が焼却されずに残されており、これは全国でも数少ない貴重な資料です。今回の展示では「銃後(じゅうご)」と「前線(ぜんせん)」という対立する言葉で、東村山の戦争を概観することを試みます。1938年の国家総動員法のもと、東村山地域は近郊農村であることから、都市への食糧供給などを行なう「銃後」で、1944年の学童疎開促進要綱などにもとづき疎開を受入れる地域のはずでした。一方で、1937年に勃発した日中全面戦争が泥沼化し、1941年に勃発した太平洋戦争でアメリカ・イギリスなどとも戦端が開かれると、1940年代から東村山周辺地域には軍事関係施設が広がるようになりました。さらに、戦争末期の1945年に硫黄島や沖縄を失うなど戦局が悪化すると、東村山地域にも軍隊が駐屯して本土決戦に備え、空襲によって多くの住民が亡くなり、米軍のB29爆撃機も墜落して搭乗員が戦死するという、東村山地域が「前線」となっていく厳しい時代がうかがえます。
 当館は、過去にも戦争関係の企画展を行なってきましたが、その際に紹介しきれなかった収蔵資料を今回の展示では主に展示します。展示を通じ、戦争の「記憶」を「記録」にとどめていく行為の大切さを伝えていきます。

1.銃後としての東村山
 疎開の受入れ/銃後の生活
  資料紹介―統制陶磁器
2.東村山出身の兵士
 出征と帰還/兵事関係書類
  資料紹介―出征・除隊等の記念杯
3.前線となった東村山
 東村山の空襲/東村山地域の軍関係施設/歩兵第503聯隊(れんたい)の駐屯
  資料紹介―警防関係書類綴

会期 平成27年7月11日 (土曜)から8月30日(日曜)まで

開催時間 午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)

企画展示開催中の休館日 毎週月曜日・火曜日休館(但し、7月20日(月曜・祝日)は開館し、7月22日(水曜)は休館)

交通 西武鉄道東村山駅より徒歩8分

駐車場は3台分のため、公共交通機関をご利用ください。

ふるさと歴史館施設・窓口案内

企画展「あの日々の記憶―東村山の空襲と学童疎開―」(平成19年度)

企画展「陸軍少年通信兵学校」(平成20年度)

企画展「町の記録が語る戦時中の東村山」

展示図録「東村山地域をめぐる銃後と前線」


図録「東村山地域をめぐる銃後と前線」

判型・頁/A4判、本文32頁(フルカラー)
頒布価格/200円
郵送頒布/頒布案内を参照ください。
【もくじ】
はじめに
銃後としての東村山
 資料紹介―統制陶磁器
 銃後の生活
 疎開の受入れ
東村山出身の兵士
 資料紹介―出征・除隊等の記念杯
 出征と帰還
 兵事関係書類
前線となった東村山
 資料紹介―警防関係書類綴
 東村山の空襲
 東村山地域の軍関係施設
 歩兵第503聯隊の化成国民学校駐屯
年表

関連情報

『2015核兵器廃絶と平和展』・『平和のつどい』を開催します

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このページに関するお問い合わせ

教育部ふるさと歴史館
〒189-0021 東村山市諏訪町1丁目6番地3(たいけんの里:〒189-0022東村山市野口町3丁目48番地1)
電話:直通:042-396-3800(たいけんの里:042-390-2161 内線 ふるさと歴史館:3890~3892 たいけんの里:3893)  ファックス:042-396-7600(たいけんの里:042-390-2162)
この担当課にメールを送る(新規ウィンドウを開きます)
教育部ふるさと歴史館のページへ

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