「東村山」地名誕生130周年記念展「狭山茶どころ東村山」
更新日:2022年8月13日
展示案内
令和元年は、東村山村が成立して130周年となります。市制・町村制がしかれるにあたって誕生したのが「東村山」という地名で、本展はその当時の東村山で盛んだった茶業を取り上げています。
今では茶畑も茶の木も、市内でほとんど見ることはありませんが、「東村山音頭」にうたわれているように、東村山は狭山茶の産地であり、各地の品評会へ出品したり、自家用の手もみ茶が作られていました。
当時使われていた製茶道具や茶壺、品評会の番付表や賞状、かつて東村山にあった製茶工場関係資料などを展示いたします。
会期
10月5日(土曜)から12月1日(日曜)まで
開館時間
開館 午前9時30分
閉館 午後5時
期間中の休館日
- 10月
7日(月曜)、8日(火曜)、15日(火曜)、16日(水曜)、21日(月曜)、23日(水曜)、28日(月曜)、29日(火曜)
- 11月
5日(火曜)、6日(水曜)、11日(月曜)、12日(火曜)、18日(月曜)、19日(火曜)、25日(月曜)、26日(火曜)
注記:毎週月曜・火曜日が定例の休館日ですが、月・火曜日であっても祝日の場合は開館し、その週の水曜日が休館となります。
開館する祝日:10月14日(体育の日)、10月22日(即位礼正殿の儀)、11月4日(文化の日振替休日)
観覧料
無料
アクセス
西武鉄道「東村山駅」(新宿線・国分寺線・西武園線)下車、西口から徒歩8分
または、東村山駅西口よりグリーンバス「諏訪町循環」にて「ふるさと歴史館」停留所下車すぐ(所要3分、開館時間中の西口発車時刻は、9時50分発、午後正午10分発、正午45分発、午後1時25分発、午後2時発、午後4時20分発)
(注記)駐車場の利用可能台数が少ないので、なるべく公共交通機関等をご利用ください。
東村山市内のグリーンバスのご案内です。
展示構成
- 青葉と茶摘み
- 東村山の茶業組合
- 茶蒸籠と青葉蒸し器
- 茶もみと選別
- 手もみ茶づくり
- 貯蔵と出荷
- 組合製茶工場
- 出品された東村山の茶
- 日本三大茶・狭山茶
展示図録
展示図録
展示でもご紹介する資料を中心に解説しております。
判型・頁:A4判、本文36頁(フルカラー)
頒布価格:300円
【内容】
はじめに
I 日本三大茶「狭山茶」
1 日本三大茶・狭山茶
2 お茶の生産量について
3 日本三大茶を中心としたお茶の歩み
II 狭山茶づくりの工程と道具
1 茶摘み
(1) 茶摘笊
(2) 茶摘鋏
(3) 茶摘鋏の製造業者
2 茶蒸し
(1) 青葉蒸し器
(2) 三平蒸籠
(3) 蒸し台
(4)茶蒸籠
3 茶もみ
(1) 手もみ茶
(2) 明治期の製茶営業人とホイロ数
(3) ホイロの下準備
(4) 手もみ茶づくり
4 選別
(1) 火入れ
(2) 茶フルイなどの道具
5 貯蔵と出荷
(1) 茶缶
(2) 茶箱
(3) 真空パックなど
(4) 茶甕・茶壺
III 東村山の茶業
1 青葉と製茶
(1) 畦畔茶
(2) 明治10年代の大岱村の製茶
(3) 茶摘み
(4) 輸出量の拡大
(5) 出荷先
2 茶業組合
(1)神奈川県北多摩郡茶業組合の発足
(2)北多摩郡茶業組合の構成
3 東村山村出荷組合製茶部(後の製茶組合)製茶工場
(1) 東村山村出荷組合製茶部
(2) 組合製茶工場
(3) 東村山村製茶組合
【資料】組合製茶工場
4 東村山村製茶講習会と製茶講習所
(1) 製茶講習
(2) 製茶講習所
【参考】御大典記念事業
5 各地へ出品された東村山産の茶
(1)大日本農会北多摩支会品評会
(2)東村山村農区品評会
(3)栃木県主催一府六県聯合共進会
(4)東京勧業博覧会
(5)さまざまな品評会への出品
参考文献
本展示のチラシのデータです。利便性を向上させるため、配布している印刷版よりも、解像度を抑えております。
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このページに関するお問い合わせ
教育部ふるさと歴史館
〒189-0021 東村山市諏訪町1丁目6番地3(たいけんの里:〒189-0022東村山市野口町3丁目48番地1)
電話:直通:042-396-3800(たいけんの里:042-390-2161 内線 ふるさと歴史館:3890~3892 たいけんの里:3893)
ファックス:042-396-7600(たいけんの里:042-390-2162)
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