カミさまがいっぱい~民間信仰の世界・陰陽道の世界~
更新日:2011年2月15日
会期:平成13年6月9日(土曜)から9月16日(日曜)
ア ナ タ ハ 、 “ カ ミ ” ヲ シ ン ジ マ ス カ ?
神道、仏教、キリスト教、イスラム教……宗教によって、神さま(仏さま)の考え方はいろいろあります。でも、日本の伝統的な生活の中では、宗教の中の神さまとちょっと違って、もっと身近なカミさまがたくさんいると考えられていました。お正月に来る年神さま、家の中にいる荒神さま、お便所のカミさま、道ばたにたたずむ庚申さま……などなど。第一部ではこうした民間信仰の中のカミさまにせまります。
そして第二部では陰陽道を中心に取り上げます。陰陽道というと平安時代の陰陽師安倍晴明が有名ですが、実は明治のはじめまでこの東村山周辺にも、陰陽師を名乗る宗教者が存在していたのです。彼らは、祈祷をする傍ら、神楽や説教節、写し絵といった芸能を見せています。山本社中(稲城市)、前田社中(埼玉県三芳町)のご協力を得て、神楽関係の面・装束類、江戸時代の貴重な文献を展示します。またアニメーションの元祖とも言える”写し絵”体験コーナーを設けます。
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