あの日々の記憶―東村山の空襲と学童疎開―
更新日:2014年12月21日
展示会期:平成19年4月28日 (土曜)から6月24日(日曜)
開催時間:午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)月曜休館 (注記)入場無料
アジア・太平洋戦争終結から60年以上が過ぎ、戦争の記憶も風化しつつあります。 この企画展では戦時中の東村山を、空襲と学童疎開という2つのキーワードをもとにして構成しました。戦時中、東村山の周辺地域には軍事施設や軍需工場があったため、 市域もB29や艦載機による空襲の被害に遭いました。本展示では東村山の空襲を体験者の当時の記憶や、公文書等の記録、米軍の公的記録などにより検証します。
学童疎開については、都内区部より東京女子高等師範附属国民学校(現・お茶の水女子大学附属小学校)と赤坂国民学校(現・港区立赤坂小学校)が東村山に来ていました。本展示では疎開児童の日記や絵日記、体験談をもとに学童疎開の日常を再現し、また、公文書や当時の町長日記により、学童疎開の経過をたどっていきます。
今回の展示を通して、戦争という時代の様相を少しでも皆様に体感していただければ幸いです。当館ではこの企画展を期に、戦争の「記憶」を「記録」にとどめる作業を積み重ねていきたいと思います。
開催にあたり、市内外の方々・関係諸機関からご協力をいただき、貴重な資料を提供していただきました。ここに深く感謝いたします。
問い合わせ先:東村山ふるさと歴史館
東村山市諏訪町1丁目6番地3 電話:042-396-3800
(注記) 駐車場が少ないので、お車での来館はご遠慮ください。
展示構成
東村山の空襲
展示風景/空襲コーナー
- 米軍資料と日本側資料からみた東村山空襲の記録
- 体験者の綴る空襲の記録
東村山への学童疎開
- 東京女子高等師範学校附属国民学校
- 赤坂区立赤坂国民学校
- もう一つの疎開「御真影」
展示風景/疎開コーナー
展示図録
- 「あの日々の記憶 ―東村山の空襲と学童疎開―」
- 判型・頁/A5判、口絵8頁、本文50頁
- 頒布価格/200円
- 郵送頒布/頒布案内を参照ください。
このページに関するお問い合わせ
教育部ふるさと歴史館
〒189-0021 東村山市諏訪町1丁目6番地3(たいけんの里:〒189-0022東村山市野口町3丁目48番地1)
電話:直通:042-396-3800(たいけんの里:042-390-2161 内線 ふるさと歴史館:3890~3892 たいけんの里:3893)
ファックス:042-396-7600(たいけんの里:042-390-2162)
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