企画展「地域資料が語る天災と東村山」
更新日:2022年4月27日
企画展「地域資料が語る天災と東村山」
ふるさと歴史館の施設紹介およびアクセス方法等のご案内や、企画展「天災と東村山」の概要など、紹介動画をアップしています。
ぜひあわせてご覧ください。
展示概要
日本は「災害大国」と呼ばれるように、地震、噴火、台風、冷害、干ばつなどの自然災害と常に隣り合わせに生活してきました。今年は、千年に一度の大災害といわれた「東日本大震災」から十年という節目の年にあたります。この十年間、地震だけではなく大小さまざまな天災があり、東村山市内においても建物、自然、文化財などに被害が出ました。一方で、災害は被害を残すだけでなく、地域社会や生活の様相が変化するきっかけともなっています。
本展示では、近世から近代の資料を中心に「凶作」「地震と噴火」「水害」「防災」「文化財を守る」というテーマから、長い歴史の中で繰り返されるさまざまな天災を振り返り、それによる社会の変容を振り返ります。
展示構成
- 第1章 「凶作」
近世の凶作に関する史料から、当時の状況とその救済について見ていきます。
- 第2章 「地震・噴火」
近世・近代で地震による被害と、天災をきっかけとした社会の変容にスポットをあてます。
- 第3章 「水害」
高度経済成長以降の、空堀川による被害と治水事業を写真で振り返ります。
- 第4章「防災」
明治に発足した「消防組」から市制施行よりはじまった「消防団」までの歩みをたどります。
- 第5章 「文化財を守る」
市域の天災による文化財の被害について見ていくとともに、当館で行っている紙資料の保存・修復についてご紹介します。
全生病院(現多磨全生園)の関東大震災における被災の状況〔写真提供 国立ハンセン病資料館〕
会期
- 6月2日(水曜)から8月22日(日曜)まで
- 月曜・火曜休館
開催時間
- 午前9時30分から午後5時まで
観覧料
- 無料
- ただし、新型コロナウイルス感染症の感染を防ぐため、観覧者が多数になった場合は、入場を制限させていただく場合がございます。
アクセス
- 西武鉄道「東村山駅」西口より徒歩8分
- 西武鉄道「東村山駅」西口よりグリーンバス諏訪町循環に乗り、「ふるさと歴史館」停留所下車すぐ
展示資料
展示解説
- 古文書・写真等
概要
展示担当職員が展示の解説を行います。30分程度の予定です。
日時
- 6月26日(土曜)午後1時30分
- 8月15日(日曜)午後1時30分
両日とも、所要時間は30分程度を予定しております。
申し込み
- 両日とも定員15名
- 申込開始日:6月9日(水曜)午前9時30分より
- 電話・直接・電子申請(電子申請は申込日以降でないと受付の画面へ移動できません)
参加費
- 無料
古文書講座入門編
日時
- 令和3年7月4日(日曜) 午前10時半から正午
(注意)連続講座として2回の開催を予定しておりましたが、会期延期により1回の開催へ変更いたしました。
概要・申し込み
企画展「天災と東村山」チラシ(改訂版)(PDF:8,578KB)
本展示のチラシとポスターのデータです。ファイルは「pdf」形式となります。ダウンロードしてもご覧になれない場合は、下の関連情報にある「Adobe Acrobat Reader DC」のリンクを利用してください。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
このページに関するお問い合わせ
教育部ふるさと歴史館
〒189-0021 東村山市諏訪町1丁目6番地3(たいけんの里:〒189-0022東村山市野口町3丁目48番地1)
電話:直通:042-396-3800(たいけんの里:042-390-2161 内線 ふるさと歴史館:3890~3892 たいけんの里:3893)
ファックス:042-396-7600(たいけんの里:042-390-2162)
この担当課にメールを送る(新規ウィンドウを開きます)
教育部ふるさと歴史館のページへ
