下宅部遺跡
- 国庫補助事業 令和4年度下宅部遺跡出土品保存修理資料公開
- 国庫補助事業 令和3年度下宅部遺跡出土品保存修理資料公開
- 下宅部遺跡の漆文化 重要文化財指定資料の中核
- 土器・土製品、石器・石製品、木器・木製品
- 下宅部遺跡出土資料 貸出中!
- 令和5年度 たいけんの里 考古と自然のコラボ講座「縄文人の植物利用」
- 【開催日】令和5年5月20日から令和6年3月16日(奇数月第3土曜日)全6回
- 市制施行50周年記念 特別展「下宅部遺跡展 縄文の漆」
- 下宅部遺跡10のひみつ
- 下宅部遺跡はっけんのもり
- 下宅部遺跡はっけんのもりニュース
- 下宅部遺跡丸木舟未製品
- 下宅部遺跡関連書籍
遺跡の概要
下宅部遺跡は、東京都東村山市多摩湖町4丁目3・4番地およびその周辺に所在します。地形的には、北に狭山丘陵、南に北川(
今までの調査で、縄文時代後期・晩期(約4,000から3,000年前)と古墳時代(約1,400年前)、奈良・平安時代(約1,200年前)の遺構・遺物が数多く発見されました。
特に縄文時代では、当時の川の流れ跡から、木材を組み合わせた施設や、多量の縄文土器や石器、丸木舟未製品や丸木弓・飾り弓、木製容器、編み物などの木製品、当時の食生活や自然環境を物語る、シカ・イノシシの骨やトチノキ・クルミなどの植物が大量に出土しました。
また、奈良・平安時代では、
このように、下宅部遺跡は、通常の遺跡ではきわめて残りづらい、木の道具や施設などが数多く残されていたことから、得られる情報も多く、当時の生活や自然環境などを具体的に復元することのできる貴重な遺跡です。
こうした貴重な遺跡であることから、遺跡の一部分は「下宅部遺跡はっけんのもり」として保存されています。
また、出土した30万点を超す資料は、遺跡現地より歩いて5分の「八国山たいけんの里」にて公開・収蔵されています。
東村山市の位置
下宅部遺跡の位置
上空から見た下宅部遺跡
下宅部遺跡関連展示及び参考文献
下宅部遺跡関係論文等一覧表(ニュース91号/平成21年 1月)(PDF:311KB)
企画展「狭山丘陵から見た古代の東村山 瓦塔の建つ風景」(平成23年10月8日~12月18日)
企画展「水の恵み―下宅部遺跡のすべて」(平成21年 4月11日~6月28日)
企画展「みんなでつくろう!しもやけべ遺跡公園」(平成15年度)
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このページに関するお問い合わせ
教育部ふるさと歴史館
〒189-0021 東村山市諏訪町1丁目6番地3(たいけんの里:〒189-0022東村山市野口町3丁目48番地1)
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