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6、森の恵みを採る

更新日:2011年2月10日

写真 縄文時代のオニグルミ
縄文時代のオニグルミ

秋に実をつけるドングリ類は縄文時代の主食として採取されていました。下宅部遺跡周辺には、コナラやクヌギ、クリ、ミズナラ、ナラガシワ、トチノキなどが繁茂(はんも)していたことが出土した花粉や種実(しゅじつ)からうかがえます。
 ドングリ類を採集する際には編組製品(へんそせいひん)であるカゴを用いていたようで、実際に編組製品(へんそせいひん)の上から果実のまとまりが発見されました。
 採集したオニグルミやトチノキは、石皿(いしざら)敲石(たたきいし)磨石(すりいし)などの石器で殻を破砕し、粉末にして調理していました。これらの作業の蓄積の結果がトチ塚、クルミ塚として遺跡から発見されました。
 また、水場遺構(みずばいこう)はこれらの堅果類のアク抜きなどの作業の場として機能していたのでしょう。

写真 ドングリ入りへんそ製品
ドングリ入り編組製品

第49号編組製品(へんそせいひん)出土状況。この編組製品(へんそせいひん)の上のみにアカガシーツクバネガシ果実がまとまって出土しました。その状況からカゴに伴う中身であったと考えられます。

写真 クルミ塚
クルミ塚

第1号クルミ塚。縄文時代中期の河道(かどう)に伴い発見されました。人為的に破砕された状態で、約2万個のオニグルミ破片が確認されました。

写真 トチ塚
トチ塚

第1号トチ塚。第1号トチ塚は縄文時代後期流路に伴い検出されました。渋みが強く、アク抜きを必要としたトチノキですが、下宅部遺跡の河道(かどう)からは数多く出土しており、また河道(かどう)周辺には同時期の焼土跡(しょうどあと)埋設土器(まいせつどき)が多いため、アク抜きに関わる作業がおこなわれていた可能性があります。

写真 石ざら・すり石
石皿・磨石

石皿(いしざら)磨石(すいいし)を組み合わせて粉砕する作業をおこなっていました。下宅部遺跡からは、石皿類(いしざらるい)2134点、磨石類(すりいしるい)1168点が出土しており、使い込まれて、表面が摩滅しているものも多く見つかりました。

写真 ニワトコのしゅじつが付着した縄文土器
ニワトコの種実が付着した縄文土器

ニワトコの種実(しゅじつ)が付着した縄文土器。
スイカズラ科のニワトコの種実(しゅじつ)が炭化せずに土器内面に付着していたことから、果実酒として醸造していた可能性があります。

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